その後、二郎さんは親戚に言われるがまま再婚。新しい妻・二葉さんとの間に子どもをつくりますが、やっぱり子どもをかわいいと思えず、疲弊した妻に育児を丸投げ。
子どもを持たない選択をした二郎さんを責め続けていた親族は、「嫁と子どもに逃げられた長男以上に立派だ!」と褒められ、「親からやっと認められた」「俺ってスゲェ!」と高揚します。
そんなとき、ひとり苦しむ二葉さんが遭遇したのは……?!
苦しむ妻に手を差し伸べたのは…
二郎さんのモラハラと育児による疲れで憔悴しきっている二葉さんが外出していると、二郎さんの兄、一郎さんの妻・一花さんが車で通りがかります。
涙ながらに現状を話す二葉さんに、一花さんは「あの地獄のような家から一緒に逃げましょう!」と提案するのでした。
一方で二郎さんは、ツキミさんに「離婚なんてしたくなかった」「ツキミしか愛していない」と、愚痴と後悔のメッセージを送り続けています……。
ツキミさんをひどい言葉で追い詰め、離婚したにも関わらず、ツキミさんに未練を感じ、二葉さんや子どもをないがしろにする二郎さん。「子どもは邪魔」「育児は嫁に丸投げすればいい」などと自分勝手な発言をする二郎さんには、心底呆れてしまいますね。
本当にツキミさんと離婚したことを後悔しているのなら、きちんと自分の責任と向き合い誠意を見せてほしいものです。
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