2週間くらいメッセージでやりとりをし、彼から「電話で話そう」と言われたときはとてもうれしかったです。「メッセージ通りの雰囲気かな?」「どんな声かな?」とドキドキの中、彼からの電話に出たのですが……。
いざ電話で話してみると、自身の仕事がいかにすごいか、「俺はこの仕事をしてこれくらい稼ぐようになった」というお金の話を延々とされ、最終的には仕事の勧誘の話に! 私の仕事についても根掘り葉掘り聞かれ、とてもいい気はしませんでした。そして、私は真剣に彼のことを素敵だと思っていたのに、彼は勧誘目的だったなんてと虚しくなって……。彼への思いが一気に冷めてしまいました。
電話を終えて、私はメッセージで「仕事の勧誘が目的なのであれば、ブロックします。私は真面目に恋愛したくてアプリをやっているので」と送ると、これまでの丁寧なメッセージとは一変。「あっそ、さよなら」という簡単で、冷たい返事がきました。
私は本気で恋愛したくてマッチングアプリをしていたので、本当に残念でした。ただ、マッチングアプリには、私のような人がいる一方で、勧誘など他の目的のために登録している人も少なからずいるのだということを学びました。そのため「いいな」と思った相手でも、丁寧にメッセージや電話のやりとりを重ねて、相手が「本当に恋愛のためにマッチングアプリをやっているのか」を見極めることが大切だと感じました。
著者:原田愛子/20代女性・知人の紹介で知り合った相手と結婚。第一子を妊娠中。
作画:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!