みなこさんが夫に不満を伝えずにいたのは、自分ばかりが大変と思ってしまうことで自己嫌悪に陥ってしまうから。けれど、察してほしいだけでは伝わらないと気付き、思い切って言葉にすることを決意します。息子への怒りの背景やそのとき夫にどうしてほしかったか、さらに育児に対する積極性を望んでいることも、正直に伝えられたのです。
もっとちゃんと話をすればよかった
こんにちは、みなこです。
夫に自分の気持ちを素直に伝えられたことで、お互いに反省すべき点が見えてきました。
私は、言葉にしないまま不機嫌な態度を取ってしまっていたことを反省し、夫は「言われなければ気付けない」という自分の姿勢を見直すと約束してくれました。
そして夫の言葉に私がホッとしたのもつかの間……。
夫の口から語られたのは、思いも寄らない衝撃的な出来事。なんと、るりあが私の知らないところで密かに夫に接近していたというのです。
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みなこさんが勇気を出して自分の気持ちを伝え、夫も自らの至らなさを受け止めたことで、2人は少しずつ歩み寄れました。心の奥にため込んでいた思いがようやく言葉になり、お互いを見つめ直す時間が生まれたのです。久しぶりに、穏やかで温かな空気が2人の間に流れていました。
しかし、そんな中で夫が口を開きます。夫はるりあの件を伝えることに迷いがありました。それでも最終的には、「るりあさんはみなこにとって良い存在ではない」と感じた直感を信じ、決意したのです。
今なら、顔面蒼白となってしまったみなこさんとも、落ち着いて話ができるかもしれませんね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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