どっちに来るの!?
自転車に乗った男性の進路が定まらず、どっちに避ければいいのかわからなくなった私は、まるでカバディ(攻撃側と守備側に分かれ、1人の攻撃手が相手陣地に進入し、相手選手にタッチして自陣に戻ることで得点を競うスポーツ)をしているかのように右へ左へと体をよじらせてしまいました。
まさかの「おばさん」呼ばわり?
すると突然、その男性が大声で「おばさん、どこ見て歩いてんだ!」と怒鳴ってきたのです。あまりの剣幕に驚き、そしてその言葉に少し腹が立ちましたが、何も言わずにその場を離れました。
離れた瞬間、「ああ、もう『おばさん』と呼ばれる年齢になったのか」と悲しいような、複雑な気持ちが込み上げてきました。
ムッとして冷静になれなかった
もちろん私にも注意が足りなかったかもしれませんが、あの場面であれほど強い口調で怒鳴られるとは思っていなかったので、正直あきれてしまったのも事実です。相手の態度に驚きと怒りを感じながらも、すぐに冷静に対処できなかった自分にも歯がゆさを覚えました。
まとめ
もしお互いにもう少し穏やかな対応ができていたら、こんな衝突は避けられたのかもしれません。そんな思いが頭をよぎり、なんとも言えない気持ちでその道を後にしました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:清水沙耶/30代女性・主婦
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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