初めて知った夫のフェチ
結婚して間もないある日のことです。私は夫に足をマッサージしてもらうことが習慣になっており、その日もいつものようにほぐしてもらっていました。
すると、つま先に夫の鼻らしきものが当たったような……。部屋を暗くしていたのでよくわからなかったのですが、私が「鼻に当たった? 大丈夫?」と聞いたところ、夫から驚きの言葉が。なんと、「僕、足の匂いを嗅ぐのが好きなんだ。今日は近づけすぎて鼻が当たっちゃった」と言うのです。
そこで私は、初めて夫が匂いフェチであることを知りました。
嗅ぐのが好きな理由
どうして匂いを嗅ぐことが好きなのか質問すると、夫は小さいころから犬と一緒に生活しており、お互いの匂いを嗅ぎ合ったり、犬の真似をしていたところ、匂いフェチになったとのこと。
それ以降、私の汗臭いTシャツなども嗅ごうとするので、それは全力で拒否しますが、匂いフェチの夫との生活は意外と楽しいです。
最初は夫の習性に戸惑うことも多くありましたが、嗅いでもOKなものとNGなものをしっかり伝えるなどしたところ、私も心地よく生活できるようになりました。今後もずっと、仲の良い夫婦でいたいです。
著者:伊東理恵子/30代女性・2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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