「上に行きますか?」声をかけてきた男性が…
そのとき、エレベーターを待っていたのは私たち親子だけ。そこに中年の男性がやって来て、背後から「上に行きますか?」と声をかけられたので、「そうです」と答えて一緒に待つことに。しかし、娘が突然その場を離れて階段のほうに走っていったので追いかけようとしたとき、後ろから「チッ」という舌打ちの音が。
「何か気に障ったのかな……」と振り返ると、その男性はエレベーターに乗ることなく、そのまま立ち去っていきました。2階に行くつもりで待っていたはずなのに、私たちが乗らないとわかると、なぜか乗るのをやめてしまったのです。
考えすぎかもしれませんが、エレベーターは密室。娘が待てなかったことで逆に助かったのかも、と感じた出来事でした。それ以来、エレベーターに乗るときはできるだけ他の人もいるときに乗るようにし、難しい場合は階段を使うように心がけています。
今回のことは私の考えすぎだった可能性もありますが、娘と自分の安全を守るためには、「後悔するより、用心するに越したことはない」と改めて感じました。
◇ ◇ ◇
一見なんでもないような行動の中に、わずかな違和感や不自然さが潜んでいることも。直感や違和感を軽視せず、「何か起きてからでは遅い」という意識で、自分と子どもを守る選択をしていきたいですね。
著者:岩本ゆい/30代 女性・主婦。5歳の娘を育てる母。趣味はドラマと料理動画を見ること。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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