ガチャガチャをやりたくて号泣する娘→見ていた男性からの暴言を制してくれたのは…!?
5歳と2歳の娘を連れ電車に乗り大きな公園へ行こうと駅構内を歩いていると、改札近くにガチャガチャを発見!娘たちはガチャガチャが大好きで何度もやりたがるので、私は「娘に見つかりませんように……!」と心の中で唱えていました。娘たちに「お昼ごはん何食べようか?」など、楽しい会話で興味を逸らそうとしたのですがガチャガチャを見つけてしまい……。
娘2人は「ねぇママ?ガチャガチャやりたいなー!」とおねだり。しかし、1度やらせたら最後!絶対に「もう1回やりたい」コールをされるのがわかっていたので、「今日はやらないよ?大きい公園に行くんでしょ?」となだめていました。すると長女は「そうだった!早く公園に行こう!」と言ってくれ一安心。しかし、次女はその場からまったく動かなくなり大号泣……。大きな声で「ガチャガチャしたいのー」と泣き叫び周りから冷たい視線が。
しかし、「泣いたらやらせてもらえる」と思われたくなく、私は必死になり娘に声をかけていました。 すると20代の派手なカップルの男性が「ガチャガチャくらいやらせろよー」とニヤつきながら言うのです。私はその派手な見た目に怖いと思ってしまい早くなんとかしなければと焦って娘をなだめていました。
すると、カップルの女性が「お前に何がわかるんだよ!ママ頑張ってんじゃん!」と男性に言っていたのです。女性の発言に私は少しホッとし、女性に会釈しました。すると女性も会釈してくれ男性を引っ張って立ち去ったのです。
駅という多くの人が行き交う場所で、うるさくしてしまい申し訳なく思います。そして、すぐに泣き止ますことができない私自身を情けなく感じていました。そんな中で、カップルの女性が言ってくれたひと言にとても救われました。そして、派手な見た目に一瞬怖いと思ってしまってごめんなさい。と心の中で謝りました。
著者:猿渡 美子/30代女性・主婦。週末は子どもたちと公園へ出かけます!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
ガチャガチャは小さな子どもにとって、とても魅力的な存在。見つけるやいなや一目散に駆け寄り、「これやりたい! 」と言われることも多いですよね。今回のエピソードに共感される方も多いのではないでしょうか? さらに、見知らぬ男性からの一言にモヤモヤしてしまう気持ちもよくわかります。こんなとき、そっと寄り添ってくれる言葉があるだけで、心がふっと軽くなるものですね。
続いては、息子さんとクレーンゲームを楽しんだ帰り道でのお話です。突然、見知らぬ男性に声をかけられ……!?
ゲームセンター帰りに突然追いかけてきた男性→意外すぎる理由に仰天!
息子が4歳のときのゲームセンターでの出来事です。好きなキャラクターのぬいぐるみのクレーンゲームを見つけて、さっそく挑戦。しかし、お小遣いを使い果たしてもぬいぐるみは取れず、悔しくて目に涙をいっぱいためながら「欲しい!」と駄々をこねる息子。私は「今日はもう終わりだよ」と、なんとか息子に言い聞かせて、ゲームセンターをあとにしました。
しょんぼりした息子を連れて歩いていると、息子が欲しがったぬいぐるみを手にした若い男性が、後から走って来て声をかけてきたのです。なんと、その男性は息子が挑戦から諦めて帰るまでの一部始終を見ていたようで、ぬいぐるみを取って追いかけて来てくれたのです。
男性から「どうぞ」と差し出されたぬいぐるみを受け取った息子は、泣いていたのが嘘のように瞬く間に満面の笑顔に。私が「取るのにかかった代金をお支払いします」とお金を出そうとすると、男性は「いやいや、いいです! 取るのが趣味なのでもらってくれて助かります!」と言って、またねと笑顔で手を振って去って行ってしまいました。
見知らぬ人に突然話しかけられてドキッとしましたが、やさしさに心がほっこりしてとてもうれしかったです。息子はすっかりかっこいいお兄さんに憧れて、「ぼくもやさしいお兄さんになる!」と言って、毎日もらったぬいぐるみと一緒に寝ています。
著者:玉井 紗良/30代・女性・専業主婦。1児の母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
突然、見知らぬ男性に声をかけられると驚いてしまいますが、その男性がぬいぐるみをプレゼントしてくれるとは、思いがけないうれしい出来事でしたね。毎晩、そのぬいぐるみと一緒に眠る息子さんの姿からも、喜びが伝わってきてほっこりしたエピソードでした。
最後は、娘さんがクレーンゲームに夢中になっていたときのお話です。背後から男性が近づいてきて……!?
クレーンゲーム中の娘の背後に見知らぬ男性→まさかの行動に絶句!?
5歳の娘とショッピングモールのゲームコーナーで、クレーンゲームをしていたとき。ぬいぐるみがあと少しで取れそうな場面で、後ろにいた中年の男性が「もう少し右だよ! あー、それじゃダメだな」と大きな声でアドバイスを始めました。
親切心からアドバイスしてくれているのかなと思い、「ありがとうございます」と返しました。ですが、続けて「あのさ〜、もう少しで取れるから。ほら、貸してみな」と勝手にボタンを押そうとしてきたのです。私も娘もびっくりしてしまい、楽しんでいた気持ちが一気に冷めてしまいました。さすがにこれは困ると思い、「すみません。親子で楽しんでいるので……」とやんわり断ると「せっかく教えてやってるのに! 」と不機嫌そうに立ち去っていきました。
この後、娘は「ママ、あのおじさん何? 」と戸惑っていました。この経験から、親しげに話しかけてきた人であっても距離感に気を付けるべきだと学びました。また、しっかり断ることも大切だなと思います。
著者:佐藤あやか/30代 女性・パート。5歳の娘を育てる母。休日は娘と公園やショッピングモールに出かけるのが楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
突然話しかけられるだけでも驚いてしまうのに、さらにゲームまで一緒にやろうとするのは、少し行き過ぎた行動ですよね。小さな子どもにとっては、見知らぬ人からの声かけが怖く感じることもあることも理解してもらいたいですね。今回の場合は、トラブルが大きくならずよかったです。
いかがでしたか? 今回は、ゲームコーナーで起きたトラブルにまつわるエピソードをご紹介しました。ゲームコーナーは子どもにとって楽しい場所ですが、人が多く集まる空間でもあります。見知らぬ人から突然声をかけられる場面もあるかもしれません。子どもが安心して楽しめるよう、大人がそばでしっかり見守ることが大切ですね。