夫「離婚してもいいのか」仮病で育児放棄がバレて逆ギレ→妻「勘違いしないで♡」夫が震撼したワケは? #うちの夫は病人サマ 30
「うちの夫は病人サマ」第30話。適応障害になり休職中の夫・リョウさんと、その妻・ひさえさんのお話です。リョウさんは病気を盾に、仕事・家事・育児を一切せずに毎晩のように飲み歩きます。ひさえさんは幼い子どものお世話と家事に加え、病気の夫の対応に振り回される日々を送っていました。
ある日、詰め寄るひさえさんを過呼吸を演じてあざむいたリョウさん。ですが、ひさえさんは会社の先輩・ナオさん夫婦の協力で演技を見抜けるようになり、夫を成敗すると奮起します。
その後も何度か演技と疑わしき行動をとる夫……ついにひさえさんは子連れで飲み会の席へ乗り込みました。
帰宅後、熱で寝込んだひさえさんを献身的に看病し、娘・ユウカちゃんのお世話も完璧にこなすリョウさん。そんな中、ナオさんとの子連れ外出中にリョウさんが同僚から罵倒されたことが判明! リョウさんのSNSを見つけ出したひさえさんに、同僚に精神的に追い込まれたせいで家事や育児までもできなくなったと夫は涙ながらに吐露したのです。しかし、同僚からの罵倒以外はすべて演技でした。
じつはもう1つのSNSアカウントの存在も把握していたひさえさんは、投稿内容を読み上げるとともに、夫の演技に気付いていたことを伝えます。
※適応障害=生活環境の変化によるストレスが個人の順応力を超えたときに生じる情緒面および行動面の不調
追い詰められたリョウさんは離婚を宣言しますが、険しい表情のひさえさんの手には……。
夫が現実を突きつけられる瞬間
















ひさえさんがリョウさんの前に突きつけたのは離婚届。
リョウさんは自分が「離婚を切り出される側」だと考えておらず、そのうえ収入がひさえさんのほうが上だという事実を知らされて頭が真っ白に。
さらに、離婚によって発生するユウカちゃんの養育費で生活がカツカツになる可能性も指摘されてしまいます。
ひさえさんは、リョウさんと離婚する覚悟を決めていたのですね。
家事育児の負担や収入のことで苦労するだろうと騒ぐリョウさんですが、むしろラクになると言い切るひさえさんの姿は、とても強く見えます。
家計管理もひさえさんに任せきりだったリョウさん。これまで好き勝手やってきたことがじわじわと跳ね返ってきました。
リョウさんの受けた職場ハラスメントの話だけでなく、家族のことも日ごろから夫婦で共有しておくことが大切だと思い知らされましたね。
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