上の子を連れての里帰り出産。ポストに手紙が…
私の実家はマンションで、当時2歳だった上の子は元気いっぱい走り回る時期でした。これまでも実家に遊びに行くことはありましたが、何日も泊まることはなかったので、長期間の滞在はこのときが初めてでした。
朝も早起きだった上の子は、毎日朝から走り回って過ごしていました。そんなある日、ばあばが深刻な表情で「これがポストに入っていたの……。あなたも読んで」と手紙のようなものを差し出してきました。そこには「夜勤があるのに足音がうるさくて眠れない」という内容が。差出人の名前はありませんでしたが、誰かにご迷惑をかけていたと思うと申し訳なく……。
その後はできる限り気をつけて過ごしましたが、完全に足音をなくすのは難しく、再び手紙が投函されたり、インターホン越しに直接「やめてください」と注意されたりすることもありました。子どもにも事情を話して注意しましたが、まだ2歳。テンションが上がると、つい走り出してしまうことも。クッションマットを床一面に敷いたり、午前中はなるべく外出したりとできる限りの対策をとったところ、苦情は来なくなりました。
集合住宅ではさまざまな人が生活しているからこそ、生活音にはいっそう注意が必要だと実感した出来事でした。
◇ ◇ ◇
自分たちにとっては何気ない生活音でも、他の人にとっては騒音と感じられることも。防音マットを敷いたり、「おうちの中では忍者歩きだよ」といったように楽しくルールを伝えたりしながら、早めに対策をしていきたいですね。
著者:石川紗季/30代 女性・パート。5歳と3歳の子どもを育てる2児の母。韓国ドラマが大好きで、よく観ては“きゅんきゅん”している。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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