くっつくそうめんを解決する裏ワザとは?
ソーメン二郎さんの裏ワザは、「乾燥わかめ」を使うこと!
なんと、茹で上がったそうめんを盛り付ける器の底や、麺の間にわかめを混ぜるだけでOKなんだそう。
オリーブオイルや酢を使う方法はよく聞きますが、乾燥わかめというのは驚きですね。どの家庭にもあるものなので、手軽に実践できるのも嬉しいポイント。
しかも、わかめはそうめんとの相性が抜群。そのままいい具材になるため、味の邪魔を全くしないのもスゴイ。
【実践】ソーメン二郎さん直伝の方法を試してみた
理研ビタミン株式会社の「ふえるわかめちゃん®三陸16g」を用意して、早速実践してみました!
いつも通りそうめんを茹で、冷水で冷やします。
そして、水を切って盛り付けるタイミングで乾燥わかめを混ぜ込むだけ。
今回は比較するために、茹で上がったそうめんを1束分はそのままお皿に盛り、もう一方はわかめを混ぜ込んで盛ってみました。
【検証】普通に盛り付けたそうめん vs. わかめを入れて盛り付けたそうめん
まずは何もせず、いつものように盛り付けたそうめんから見ていきましょう。
盛り付けた直後は予想通り、つるつるっと箸で簡単に持ち上げられました。
しかし、10分経つと少量持ち上げただけなのにもかかわらず、そうめんの半分近くがガバっとついてくる状態に。
もうベッタリとくっついてしまっています。
こうなると、細かく分けるのはなかなか困難。「ちょっと多いな」と思いながらも、そのままそうめんをつゆに運ぶしかありません。
続いて、わかめを混ぜ込んで盛り付けたものです。
盛り付け直後は、もう一方と変わらず、全くくっついている様子はありません。
しかし、10分後にもう一度同じように持ち上げようとしてみると、割とサッと持ち上がりました!
盛り付け直後ほどではありませんが、何もしていないものと比べるとその差は歴然。
多少くっついていた部分はあったものの、確実に軽減。
べっとりくっついていないので、何もしていないものよりもかなり食べやすかったです!
また、少し気になっていた、わかめを入れたことで臭みや味の変化は特に感じませんでした。
今回は1束(50g)に対して、わかめをひとつまみ入れただけだったため、もしかしたら、量が足りなかったかもしれません。
また、わかめを混ぜ込む工程をもっと入念にやると、よりくっつかなかったかも?
そのため、そうめんの水を切る前にわかめを入れ、わかめとそうめんをよく混ぜ込んでから盛り付けるのが良さそう。
今回やってみて、「わかめとそうめんがしっかり混ざっているか」が、成功の鍵だなと感じました。
手軽に試せてくっつき対策に
乾燥わかめを入れるだけで、確かにそうめんはくっつきにくくなっていました!
盛り付けるタイミングで乾燥わかめを入れるだけでOKなので、とにかく手軽。
これは試さない理由がありません。特にそうめんをお弁当に入れる際にやってほしい裏ワザです。