「何これ…」育児放棄夫と離婚後、机から大量の薬が…→衝撃の事実が明らかとなった夫の末路とは…? #うちの夫は病人サマ 最終話
「うちの夫は病人サマ」最終話。適応障害になり休職中の夫・リョウさんと、その妻・ひさえさんのお話です。リョウさんは病気を盾に、仕事・家事・育児を一切せずに毎晩のように飲み歩きます。ひさえさんは幼い子どものお世話と家事に加え、病気の夫の対応に振り回される日々を送っていました。
ある日詰め寄るひさえさんへ、過呼吸を演じてあざむいたリョウさん。しかし、ひさえさんは会社の先輩の助けで夫の演技を見抜けるようになります。
その後も疑わしい行動をとる夫に対し、ひさえさんは子連れで飲み会に乗り込みますが、帰宅後に発熱でダウン。献身的な看病を受け一時は夫婦関係が改善したかに見えましたが、同僚からの罵倒で適応障害になったという夫の告白も、実は大部分が演技だったことが発覚。家族をないがしろにするSNSの投稿を証拠に、ひさえさんから離婚届を突きつけられたリョウさんは、実家へ逃げ込みます。都合のいい話だけを母親に伝えて味方につけて自宅へ戻ると、そこには事情を知ったリョウさんの父親とひさえさんの母親姿が……。リョウさんは父親から叱責を受け、病気と言いながら飲み歩いていたことを知った母親の怒りを買うのです。四面楚歌の状況に渋々謝罪。しかしひさえさんに拒否されて離婚届へサインします。娘・ユウカちゃんを顧みないことをひさえさんに指摘されると逆上し、やはり反省していないことが露呈するのでした。
※適応障害=生活環境の変化によるストレスが個人の順応力を超えたときに生じる情緒面および行動面の不調
無事に離婚が成立してひさえさんが家を整理していると、リョウさんの適応障害の薬を見つけます。
「はじめは嘘じゃなくて…」運命の境目を示す残薬











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メンタルクリニックで処方された薬は、最初の2週間ほどだけ服用された痕跡が……。
そのころのリョウさんを思い出すひさえさん。当初は本当に病気だったけれど、飲みに行くようになったころには治っていたと考えます。
あるときひさえさんへリョウさんの会社から連絡が入ったそう。病気が治っていることを伝え、リョウさんを病気に追い込んだ同僚も、SNSの投稿を証拠に退職に追いやったのです。
ひさえさんはやっと、笑顔で娘と過ごせる穏やかな日々を取り戻したのでした。
無事離婚が成立しても、それだけでは終わらなかったひさえさん。悪をしっかりと成敗し、リョウさんも反省せざるを得ない環境にもっていきましたね。ひさえさんが、いまは穏やかな生活ができているようでホッとしました。
自分の利益ばかりを求めて嘘に嘘を塗り固めると、いつかはほころびが出て自分にかえってきます。今回のことでリョウさんには、見え透いた嘘や演技に凝りて、昔のようにやさしい人間に戻ってくれることを願うばかりですね。
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