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もっと簡単に少量だけおかゆを作る方法を離乳食のプロが教えます!

この記事では、保育士であり離乳食インストラクターの中田馨さんが、赤ちゃんの離乳食にかかせないおかゆを簡単に作る方法を紹介しています。

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食が始まると毎日作るものの1つにおかゆがあります。特に5~6カ月ごろ(離乳食初期)は「お米1に対して水が10」の10倍がゆや、7~8カ月ごろ(離乳食中期)になっても「お米1に対して水が7」の7倍がゆは、水の量が多いので少しのお米でもたくさんのおかゆができてしまいます。

 

残ったおかゆを冷凍する方法もありますが、できたてのおかゆに比べると味が落ちてしまいます。できることなら毎日できたてのおかゆを食べさせたいけど……と思う人もいると思います。そこで今日は簡単に少量だけおかゆを作る方法を紹介します。

 

おかゆを簡単に少量だけ作る方法

普通飯からおかゆを炊く

※大人用の普通飯からおかゆを炊きます

1. 普通飯を鍋に入れ、作りたいおかゆの分量の水と一緒に炊く

2. 5~10分炊いて5分蒸らして完成

 

炊飯器で大人ご飯と一緒におかゆを炊く

※炊飯器に小さい陶器を入れおかゆを作ります

1. 小さい陶器の中に、作りたいおかゆの分量の米と水を入れる

2. 大人のお米と一緒に炊飯器の真ん中に1を入れて炊く

 

 

冷凍のおかゆをおいしく食べる方法

離乳食用に多めに作って冷凍したおかゆを、次に食べるときにもおいしく食べたいですよね。こんなときは以下の手順で解凍しましょう。

 

1. 鍋に冷凍のおかゆと少量の水を鍋に入れて弱火で炊く

2. 火がしっかりと通ったらフタをして5分蒸らす

 

ひと手間かけるだけでおいしいおかゆが食べられるので、ぜひ試してみてくださいね!

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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