2袋ペロリ!もやしが絶品イタリアンに
料理人・笠原将弘さんのYouTubeで紹介されていた「ペペロンチーノ風無限もやし」。
もやしをアンチョビやニンニクで味付けした、おつまみにもご飯のおかずにもピッタリの一品です。
コメント欄には「おしゃれで主役級になりました」「余ったタレをパスタに絡めてみたら、それも美味しかった」「もやしもビールも止まりません」と高評価する声が続出していました。
パパッと作れちゃうので、おかずが足りないときや時間がないときにおすすめです。
笠原将弘さん「ペペロンチーノ風無限もやし」のレシピ
材料(2〜3人前)
・もやし…2袋
・塩昆布…10g
・鷹の爪…2本
・ニンニク…3片
・アンチョビフィレ…3枚
・オリーブオイル…大さじ3
・白ごま…少々
・黒コショウ…少々
・塩…少々
【A】
・水…3L
・塩…45g
作り方①塩昆布、鷹の爪、ニンニクを刻む
塩昆布とニンニクをみじん切りにします。鷹の爪は細かく切ると辛さが強くなるので、種を取って粗めにカットしましょう。
作り方②もやしを茹でる
鍋に【A】を入れて沸かし、もやしを入れて20秒ほど茹でます。塩分濃度はパスタを茹でるときくらい(1.5%)。もやしはひげ根から旨みが出るので、取らなくていいそうです。
シャキシャキ感がなくならないよう、サッと茹でるのがポイント。20秒ほどでザルに上げて、そのまま冷ましましょう。湯気で自然に水分が抜けて水っぽさがなくなります。
作り方③ニンニクを炒める
オリーブオイルとニンニクを入れて中火にかけ、オイルにニンニクの香りを移します。香りが立ってパチパチ音がしてきたら弱火にし、鷹の爪を加えて火を止めます。
アンチョビを加え、ヘラで潰してオイルに溶かしましょう。
作り方④もやしを加える
②のもやしと塩昆布を加え、中火でサッと炒め合わせます。ここで残っているもやしの水分を飛ばしましょう。
黒コショウをふり、味見して足りなければ塩を加えます。
作り方⑤盛りつける
器に盛り、白ごまをふります。
アンチョビ×塩昆布で旨み爆発!ご飯が進む味付け
一口食べてみると、アンチョビの旨みとニンニクのパンチが効いてる!さらに鷹の爪のピリッとした辛さがブワッと押し寄せてきて、まさにペペロンチーノのような味わい。
アンチョビが入ることで、まるでバーニャカウダソースのような濃厚なコクも楽しめます。
今回はレシピ通り缶詰のアンチョビを使いましたが、チューブタイプでも代用できるそうです。
炒める前にもやしを一度茹でたことで、水っぽさがなくなってシャキシャキ食感に。
いつも水分が出てベチャッとしがちなので、「こんな方法があったのか!」と目からウロコでした。
はじめは「ザ・イタリアン」な味わいですが、後半に感じる塩昆布と白ごまのおかげで、ほんのり和風テイストに。
アンチョビ×ニンニク×塩昆布と、一見ちぐはぐに思える組み合わせなのに、不思議とマッチしています。
しかも、冷蔵庫で3~4日保存できて、冷たいままでも美味しいのだとか。
半分は冷やして食べようと思っていたのに、気がついたらフライパンが空っぽになっていました。恐るべし、無限もやし。
笠原さんいわく、きのこやブロッコリー、アスパラなど、ほかの野菜でも応用できるそうです。
またアンチョビの代わりにイカの塩辛を使えば、和風アレンジも楽しめるとのこと。次は塩辛バージョンも試してみます!
激安もやしが大変身
1袋19円のもやしが、おしゃれなイタリアンで出てきそうな逸品に。10分ほどでチャチャッと作ったとは思えないほど本格的な味でした。ぜひ作ってみてくださいね。
笠原将弘さんのレシピはまだまだたくさん!
今回紹介した「ペペロンチーノ風無限もやし」以外にも、料理人・笠原将弘さんのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』には食欲そそられるレシピがたくさん紹介されています。
ぜひのぞいてみてくださいね。