3つの調味料でプロの味!絶対知っておくべき「万能漬け丼のタレ」
今回ご紹介するのは、自身のお店が「ミシュランガイド東京」で4年連続1つ星を獲得したこともある「鳥羽シェフ」こと、料理人・鳥羽周作さんのレシピ。
そんな鳥羽シェフの公式YouTubeチャンネル『鳥羽周作チャンネル』で紹介された「万能漬けダレ」は、「シェフが教えるやばいタレ」というだけあって、か・な・りやばいです。
もっと早く知りたかった!調味料は3つだけなのに、こんなにおいしくなるの~!?
万能なので、漬けだけじゃなく色んな食材に使えそうなので「レパートリーに入れておくべきレシピ」です♪
鳥羽周作さん「万能漬け丼のタレ」のレシピ
材料(2人分)
・牡蠣醤油…200ml
・酒…50ml
・みりん…50ml
・カイワレ…適量
・ネギ…適量
・お好みの刺身(今回はトロかつおを使用)…適量
・温かいごはん…適量
・わさび、白ごま…お好みで
※わさび→生姜に変更。
作り方①酒とみりんを鍋に入れ煮切ってアルコールを飛ばす
さすが鳥羽シェフ。YouTube内では引火させてアルコールを飛ばしていましたが、おうちが燃えたら大変(笑)。
強火で1分~1分半煮切ってアルコールを飛ばすのでOKだそうです!
(または、ラップをせずにレンジに入れ「電子レンジ600Wで50〜60秒ほど加熱」でも可とのこと)。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
作り方②①を冷やして牡蠣醤油を加える
①を氷水で冷やし、そこに牡蠣醤油を加えます。
ここでしっかり冷ましてから刺身を漬けないと、せっかくのお刺身が火入ってしまうので注意してください。
牡蠣醤油は普通の醤油でも代用可能ですが、牡蠣醤油は甘味と旨味があって万能調味料になりやすいので、鳥羽シェフは牡蠣醤油がオススメだそうです♪
作り方③薬味の準備をする
②を冷ましている間に薬味の準備をします。
カイワレを軸からはずしたらザルに入れて水洗いし、水にさらします。
ネギはできるだけ薄く斜め切りにし、先ほど洗ったカイワレと一緒にしばらく水にさらします。
このカイワレとネギの薬味セットは常備しておくとすごく便利なので、のちほど保存方法をご紹介します。
作り方④刺身を10分間漬ける
鳥羽シェフのYouTubeではマグロの赤身が使用されていましたが、漬けの具は何でもよいそう。
②が完全に冷えたら容器に移します。
刺身の表面をキッチンペーパーでしっかり押さえてから、お好みの大きさに切ります。
刺身をペーパーでおさえるひと手間のことを「こういうところ、こういうところなんで」と鳥羽シェフ。簡単に見える料理でも、きっちり押さえておきたいワンポイントですね!
切ったお刺身をタレにドボンします。
ドボンしたお刺身の上にラップをかけて10分漬けます。
こちら、鳥羽シェフによると、あまり長く漬けていてもタレの味が勝ってしまうため、10分がベストタイムなのだそう。
きちんとタイマーで10分計る徹底ぶり。鳥羽シェフの「普段は豪快だけど、おいしいものを食べるためならこういうところには命かける!」みたいなところがすごく好きです♡
ちなみに、使う刺身が白身の場合はもう少し漬け時間を短くしてもいいそうです。
鳥羽イズムをしっかり守るべく、ワタクシも10分タイマーセットいたしました!
作り方⑤ごはんをよそっておく
熱々ごはんの上にお刺身をのせると火が通ってしまうので、ごはんは少し前によそっておくのがおすすめですよ。
作り方⑥薬味の水をきる
水にさらしていた薬味をザルにあげて水をきります。
しっかり水がきれたら、密封容器にキッチンペーパーを敷いて、薬味を入れ、その上からキッチンペーパーをかぶせます。
蓋をして、角が少しあいて呼吸できるようにして冷蔵庫に入れておくと、しばらく保存出来て、いつでも使える薬味として利用可能。サラダにかけたり、お刺身に添えたりして使えるので常備しておくと便利なのだそうです♪
作り方⑦盛り付ける
少し冷ましたごはんの上に、10分漬けたお刺身を盛り付け薬味をのせます。
おうちにごまがある方は、ここでごまをふりかけてください。私は忘れてしまって大後悔……(泣)。
上からタレを少しかけたら完成です。
やばい、これ……お箸が止まらん「漬けレシピ」!
ビジュからしてもうやばい!絶対おいしい漬け丼が完成しました。
動画では鳥羽シェフも「やばいうまい!」「正直ウマさがすごい!」と、せき込むくらいにかきこんでいらっしゃましたが、その気持ちわかりすぎる!!
調味料が3つとは思えないたれの旨さ。お刺身の漬けタレとして万能なのはもちろん、ごはんにもあう!
牡蠣醤油のコクとみりんの甘みが絶妙で、白ごはんとの相性が最高。「外で食べる漬け丼よりウマいかも……」と心の声が漏れました(笑)。
10分漬けるだけでこの仕上がり、ちょっと感動すら覚えるレベルなので、これは絶対作らないと損とまで言っちゃう。
薬味とかつおも最高!
余ったタレは捨てる余地なし!アレンジは無限大♪
この「万能漬け丼のタレ」は漬け以外にもかなり使えると思います。
・だし巻き卵
・たまごかけごはん
・サラダのドレッシングとして
余った「万能漬け丼のタレ」を他のお料理にも使えるし、お刺身以外のものを漬け込むのにも使えそう(味玉とか、シソの葉など……)。
最後は煮物や肉じゃがにぶち込んじゃえば、うまみ出まくりの煮物が完成!一滴も捨てる余地なし!
これ知れたってのは、人生において結構宝物をゲットしたようなモノ!?
冷蔵庫に刺身があったら絶対試してほしい!名前に偽りなしの鳥羽シェフの「万能漬けタレ」ぜひお試しください♪
鳥羽シェフのレシピはまだまだたくさん!
今回紹介したレシピ以外にも、鳥羽シェフの「鳥羽周作チャンネル」では数多くのおいしいレシピが紹介されています!ぜひのぞいてみてくださいね。