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「どうしよう」ベビーカーで地下鉄に行くとエレベーターが修理中!あ然と立ち尽くしていた私に声をかけてきたのは…

当時生後3カ月だった次男を連れて、ベビーカーでお出かけしようとしたある日。地下鉄のエレベーターが、なんと修理中。もう一機のエレベーターを確認しましたが、そちらも点検中で、利用できるのは2時間後とのことでした。どうやって下へ降りようかと立ち尽くしていると……。

 

エレベーターが使えない…そのとき!

当時の私は地下鉄での移動が多く、その日も子育てサロンに行こうと地下鉄を利用する予定でした。天気がいい日だったので、次男をベビーカーに乗せてお散歩がてら最寄り駅まで15分の距離を歩きました。

 

そして駅に着いたのですが、いつも利用しているエレベーターは、まさかの修理中。横断歩道を渡った反対側の道路に、もう一機のエレベーターがあるのでそちらに向かいましたが、そちらは点検中でした。階段で降りるしかないか……と思ったとき、ふと抱っこ紐の存在を思い出しました。しかし、こんな日に限って家に忘れてきていたのです。

 

 

「えー……。また往復30分かけて抱っこ紐を取りに帰るの? 首もまだすわってないし、次男を手で抱えてベビーカー持つのも危ないし仕方ない。でも30分も歩くのか……」と私が呆然と立ち尽くしていると、近くにいた女子高生2人が「ベビーカー降ろすの手伝いますよ!」と声をかけてくれたのです。

 

一度は断りましたが「私たち力持ちなので大丈夫です!」と、2人がそう言ってくれたので、厚意に甘えることに……。私は無事に次男を抱っこしてホームまで降りることができ、何度もお礼を言いました。

 

 

声をかけるのにも勇気が要っただろうに、あたたかく手を差し伸べてくれた女子高生2人には、今でも感謝しています。それからは、ベビーカーの荷物入れには予備の抱っこ紐を入れっぱなしにして、エレベーターが使えないときも自分で対応できるようにしています。

 

 

 

著者:吉川 みきな/30代女性/平成20年生まれ、令和7年生まれの女の子と、平成30年生まれ、令和4年生まれの男の子の4児を育てている母。長女を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。 

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

※AI生成画像を使用しています

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