「みんなでママになる約束でしょ！」産まない選択をした友人に強要する母親。身勝手すぎる驚愕の理由とは？ #産んだら幸せになりました 10

子どもを持つ素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいマムさん。SNSで「産んだら幸せになれる」という内容を投稿したところ批判コメントが多数寄せられ、プチ炎上してしまいました。

 

自分が悪いと思っていないマムさんは、既婚者である大学時代の友人・ホシミさんとキクさんに愚痴をこぼしますが、会話の中でホシミさん自身も子どもを欲しがっていないことを知ります。

 

その理由は、離婚して家を出て行った母親が残した日記に「子どもを産んでから不幸になった」と綴られていたため。自分の存在が母親を苦しめていたことを知り、ホシミさんは産んだら幸せになれる未来が想像できなくなってしまったのです。

 

しかし、その話を聞いてもマムさんの考えは変わりません。

「産んだら絶対幸せになれる！ 私がそうだったから！」と価値観を押し付け、挙句の果てには「ホシミは子ども、嫌いなの！？」と責め立てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇気を出して打ち明けた気持ちを真っ向から否定されてしまったホシミさんは、とうとう激怒。「子どものすべてを愛せる人ばかりじゃない。私のお母さんみたいな人だっているんだよ……」と涙ながらに訴えます。

 

それでもマムさんは一歩も引きません。

実母から言われた「みんなと同じにできないなら、一生幸せになれない」という言葉が心に深く刻まれており、「みんなで一緒にママになること」にこだわります。

 

結局、意見は対立。これ以上話し合うことはできないと判断したのか、ホシミさんは「『子を持たない人は不幸』って決めつけるの、やめてほしい」「炎上して当然」「しばらく会いたくない……」と言い残し、その場をあとにするのでした。

 

▼マムさんにも本人にしかわからない心の傷があるのかもしれませんが、少なくとも「ボッチ」になりたくないという理由で、踏み込んでいい問題ではなかったかもしれませんね。

 

ホシミさんが言うように、子どもを持つことや持たないことに正解・不正解などありません。お互いの価値観を認め合い、相手の気持ちに寄り添う人こそが友人というもの。

友人の苦しい告白に対して、共感も理解もしようとしないマムさんは、愛想を尽かされても仕方がないでしょう。

このままでは大切な人たちとの関係を失ってしまうかもしれないことに気付けるといいですね。