赤ちゃん連れの外出時、おむつ替えや授乳をする場所を探すのって大変ですよね。やっと見つけたと思っても、衛生面が心配……なんてことも。そんな子育て世帯にうれしい、完全個室で衛生面もきちんと保たれている授乳室「mamaro(ママロ)」が全国各地へ続々導入されているそうです。
「mamaro」って何? どこで利用できるの?
mamaroは、授乳などをはじめ、子育て世帯が赤ちゃんをケアできる完全個室の授乳室です。折りたたんだベビーカーの持ち込みができるため、何かと荷物が多くなりがちな子連れでも、ゆったりと利用できる広々とした空間が魅力です。
導入自治体は昨年末で、新たに6県を含む10施設増え、mamaroが設置されている自治体の施設は全国20施設となったそう。設置施設は、授乳室・おむつ交換台検索アプリ『Baby map』で検索できます。場所だけでなく利用状況もわかるため、mamaroの前まで行ったけれど使えなかった、という状況を防ぐことできそうです。
「mamaro」のココがすごい!
リビングのように広々。こだわりの室内
木のぬくもりを感じる落ち着いた内装なので、ゆったりとした気持ちで授乳ができます。また照明器具は発熱の少ないLEDとソフト素材を使っているため、明るさにもやさしい配慮をしています。
不正利用を検知し、安全性が高い
プライバシーに配慮しながら、不正利用を検知し、万が一の時にはアラートがでる仕組みです。安全基準も厳しくチェックし、抗菌仕様の素材を採用するなど、安全と清潔を兼ね備えています。
授乳しながら楽しめる「mamaroView」を搭載
施設内には「mamaroView」というデジタルサイネージのメディアを搭載しています。行政情報など子育てに役立つ情報を得ることができます。
子育てを支援するサービスや施設が徐々に増えてきたものの、安心して授乳やおむつ替えができる環境が十分整っているとはまだまだ言い切れません。mamaroのような設備がさらに増えていくといいですね。