まるでレストランのようなおしゃれ料理
日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが「豆苗の豚肉包み」のレシピを紹介していました。
たっぷりと野菜が楽しめて、満足感が高いレシピに、ゲストのイケメン俳優・高橋文哉さんもびっくり!
見た目が華やかなため、ちょっとしたおもてなし料理としてもぴったりですよ。
タサン志麻さん「豆苗の豚肉包み」のレシピ
材料(豆苗1パック分)
・豚バラ肉薄切り…約280g
・とろけるチーズ…6枚
・豆苗…1パック
・ミニトマト…1パック
・タイム…3本
・オリーブオイル…大さじ1
・白ワイン…100ml
・塩…3つまみ
・コショウ…適量
今回は、タイムを自宅にあった乾燥タイムで代用して作ってみました。
作り方①豆苗とチーズを豚肉で包む
まずは豚バラ肉を広げ、その上にチーズ2枚と豆苗1/2パック分をのせます。
豚バラ肉を広げる際は、豆苗の長さに合わせるように並べると、お肉が足りなくなったり、余ったりすることがありません。
さらに、チーズ、豆苗、チーズの順番でのせていったら、豚バラ肉でチーズと豆苗をくるくると巻きます。
豚肉でくるくると包むのが少し難しかったため、豚肉を広げる段階で下にラップやクッキングシートを敷いておくとやりやすいですよ!
お肉の前面に塩、片面にコショウをまぶします。
作り方②肉巻きを焼く
フライパンにオリーブオイルをひき、先ほど作った肉巻きを焼きます。かなりずっしりとしているため、トングを使うのがおすすめ。
焼き目がついたら、ひっくり返します。火加減の指定はなかったため、弱火でじっくりと加熱しました。
じわじわと脂が出てくるので、余分なものは拭き取りましょう。
焼き色をつけている間に、ミニトマトを半分にカットします。
作り方③蒸し焼きにする
カットしたトマトと白ワイン、タイムを入れます。
アルミホイルをかけて、蒸し焼き状態にします。ここでも火加減の指定がなかったため、今回は中火で挑戦。
10分ほど加熱して、フライパンから取り出しました。豆苗は生だと豆臭いため、しっかり火を通すのがポイントとのこと。
しかし、どうしてもカットしないと豆苗に火が通ったかわからないため、見極めが難しかったです。
結果として、豆苗にまだかたさが残っている状態で、もう少し加熱したかったなという感じでした。
最後に、肉巻きを2cm幅にカットして、盛り付けたら完成!
肉巻きは切りにくいイメージがあったのですが、これはお肉同士がしっかりくっついていたため、スッと切れました。
崩れそうで不安という方は、少し大きめにカットするといいですよ。
【実食】ちょっと贅沢な洋食メインディッシュ
盛り付けると料理がキラキラと輝いていて、一刻も早く食べたくなりました……。
パクッと食べてみると、トマトの酸味とジューシーなお肉が絶妙にマッチしています。豆苗の歯応えや芳醇なチーズの味わいもいいバランス。
美食家の母からも「これは大ヒットだわ!」と一言。かなり気に入った様子でした。
切った時に少しかたさが残っていたため、豆苗が豆臭くないかと不安でしたが、気になるほどではありませんでした。意識して食べてみるとほんのり感じるかな程度。
豚バラ肉でチーズを6枚も包むため、脂っぽそうだなと少し心配でしたが、驚くくらいさっぱりとしています。
途中で余計な脂は拭き取っている上に、味付けがかなりシンプルだからかもしれません。またトマトの酸味もいい仕事をしています。
個人的にはトマトたっぷりがおすすめです!
何度でも作りたくなる肉包みレシピ
食べ終わる頃には「さすがはタサン志麻さん!」と拍手を送りたくなりました。少し斬新でありながら、ご飯が自然と進む絶品料理。
この料理を作るために、わざわざ食材を買い出しに行きたくなります。