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【ドリップバッグコーヒー】そのまま淹れるの、ちょっと待って!?簡単に激ウマ!コツ2選

ドリップバッグでコーヒーを淹れる人は多いものの、それをおいしく淹れているのかと問われると「……何も考えずにお湯を注いでるだけ」という人も少なくないのではないでしょうか。

ちょっと意識するだけでおいしく淹れられるコツ、そして複数人分を一度においしく淹れる方法をご紹介します!

 

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツは3つ!

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

筆者宅は、完全にドリップバッグコーヒー派になってはや5年です。

 

そんななか、この2年くらいわが家の理系高校生男子もコーヒーを飲むようになり、ドリップバッグコーヒーを淹れてくれるようになりました。そんな彼が思考錯誤してたどり着いた「ドリップパックコーヒーをおいしく淹れるコツ」も含めて、簡単においしく淹れる方法をご紹介します。

 

【コツ1】カップ1杯強の水を100℃に沸かして45秒放置して90℃にしてドリップバッグに注ぐ

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

カップ1杯より少し多めの水を、ヤカンなどでボコボコするまで(100℃)に沸かします。火を消したら、1分弱(45秒ほど)放置。これで熱湯は90℃前後まで下がるので、そのお湯をドリップバッグコーヒーに注ぎます。(このコツは通常のドリップコーヒーでも同じです。)

 

100℃レベルの熱湯をいきなり注いでしまうより、少し温度を落としたほうが香りもコクも出るようです。ちなみにUCCの推奨温度は92~96℃となっています。

 

【コツ2】水位が下がり切らない内に次の熱湯を注ぐ!

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

熱湯を注いだ時に、ドリップバッグの中の水位が下がるまでちょっと他の用事をしたくなってその場を離れる人がいますが……お願い!離れないで!

 

ドリップバッグに熱湯を注ぐと、表面に泡のようなものが出てきますが、これはコーヒーの雑味で「アク」のようなものです。このアクを抽出しないための最大のコツが「ドリップバッグ内のお湯を下げない」こと。

 

なので、ドリップバッグの中のお湯がちょっと下がったら、すぐに泡をつぶさないように次の熱湯を注いでみてください。こうすることで雑味が出てくるのを抑えられます。(雑味とは飲んでいて口当たりが悪く、苦味が美味しくない状態の味です。)

 

これをわが家の理系高校生男子が思考錯誤して発見してからは、わが家のコーヒーの味は一段上がりました(今まで水位下がるまで放置することが多かったんです……)!

 

【コツ3】マグカップにちょうどいい量注いだら、すぐにドリップバッグを外す

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

マグカップにちょうど良いコーヒー量を注いだら、ドリップバッグがコーヒー液に浸かった状態になっているので、早々に外します。浸けっぱなしにしておくと、どんどん雑味がにじみでてきてスッキリ感がなくなってしまいます。

 

できあがり!味が濃い時は遠慮なく水や氷を加えて調整

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

短時間でいっきに淹れても、コツさえつかんでおけば、おいしく淹れられるように調整されているのがドリップバッグコーヒーの良さ!

 

充分濃く出ているので、濃かったら「水」や「氷」を入れて、自分だけの好みの味に仕上げて調整して楽しみましょう!

 

筆者はお店で買った透明度の高い氷を入れるのがお気に入りです。濃さも温度もちょうど良くなってすぐおいしく飲めます。

 

え、こんな淹れ方あり!?2人以上だったら斬新なこの淹れ方も超おすすめ!

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

ドリップバッグコーヒー2人分以上をおいしく淹れたい時や、1人分でもさらにおいしく、でも簡単に淹れたい時は、洗い物が一つ増えてしまいますが、ピッチャーを使ったこの淹れ方も最高においしいのでおすすめです。

 

【淹れ方1】ピッチャーにドリップバッグの粉を全部入れる!

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

まずは、ドリップバッグのコーヒー粉を、人数分すべてピッチャーに入れてしまいます。ピッチャーがない場合はボウルや鍋でも大丈夫です。できれば、フタができるもの(お皿でもよし)だと尚よしです。

 

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

そうそう、空になったドリップバッグは後で使うので、絶対に捨てないでくださいね。

 

【淹れ方2】カップ2杯分強の熱湯を沸かして、1分ちょっと冷まして90℃にする

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

カップ2杯分強(粉に吸い取られる水の量+50mlくらい足して)の水を沸騰させて、1分ちょっと置いて90℃くらいに冷まします。ちなみにこのドリップバッグコーヒーは1杯分のできあがり量が「130ml~140ml」と書かれていました。

 

140mlで計算すると、280ml+50ml=320mlですね。計るのが面倒な人は、カップでおおよそで水の量を計って作っても大丈夫です。

 

【淹れ方3】粉の入ったピッチャーに90℃ほどの熱湯を一気に全部注ぐ

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

コーヒー粉の入ったピッチャーに迷いなく熱湯をすべて注ぎます。ゆっくり注ぐ必要もなく、一気に入れて大丈夫です。粉がまんべんなく熱湯に触れていないようなら、スプーンなどで数回混ぜてください。

 

【淹れ方4】熱湯を注いでから4分置いておく

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

熱湯を注いだら、そのまま4分放置します。通常のドリップバッグのコーヒーとの違いは、この4分は目を離していても大丈夫ということ!

 

【淹れ方5】カップに空のドリップバッグをセットする

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

4分待っている間に、カップに空のドリップバッグをセットしておきます。

 

【淹れ方6】ピッチャーからドリップバッグをセットしたカップに注ぐ

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

4分経過したらカップにセットした、空のドリップバッグにコーヒーを注ぎます。この時、コーヒー自体は均一の濃さになっているので、調整する必要はなく、2つのドリップバッグに溢れないように注ぐだけで大丈夫です。

 

画像のとおり、泡も一番上に浮いている状態で下に沈まないので、とても淹れやすいですよね。この方法、本当に調整が少なくてラクなんですよ。

 

【淹れ方7】できあがり!バッグを外して召し上がれ

ドリップバッグを簡単においしく入れるコツ

 

できあがり!濃かったらちょっとお湯を足してもおいしくいただけます。本当に簡単に雑味のないおいしいコーヒーが淹れられるのでおすすめです。

 

ドリップバッグもコツでもっともっとおいしくなる!

簡単に淹れられるドリップバッグコーヒーは、ついつい「ちょっと雑味があるのはドリップバッグコーヒーだから仕方ない」とあきらめがちですが、コツさえつかめば、簡単に雑味のないスッキリしたおいしいコーヒーを入れられます。よかったら試してみてくださいね!

 

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    著者プロファイル

    ライター木月ハチ

    ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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