切迫早産で緊急入院!そのとき夫は……
そんな中、第2子妊娠が判明! イヤイヤ期の娘と終わらない家事にバタバタの毎日を過ごしていました。そして妊娠26週、妊婦健診の日に突然医師から「赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくありません緊急入院です」と告げられたのです。予想外のことにパニックになりながら、入院手続きや説明を受けるために夫に連絡をし病院へ来てもらうことに。
そのとき、私はおなかの赤ちゃんの安否が心配でたまりませんでした。また、専業主婦で自宅保育中の2歳の娘を抱える私は、夫が娘のお世話をきちんとこなせるかどうかとても気になっていました。。私が不安でいっぱいの中、病院に着いた夫が開口一番に発したのが「俺のメシはどうなる?」だったのです。その場にいた医師、看護師、私は言葉を失いました。そして、2歳の娘は場の空気を察したのかポカーンとした表情で「パパ?」と呟きました。おなかにいる赤ちゃんや2歳の娘の心配より自分の食事の心配をしていた夫を一生忘れません。
結局、夫には2歳の娘を任せられないので入院の期間は私の実家で娘を預かってもらうことに。実家の協力のもと安心して入院することができ、無事に元気な男の子を出産しました。
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今回のママのように急な入院などで子どものお世話ができなくなるときは、自治体の制度をうまく活用してみてください。たとえば、保育所(認可園)の入園申請時に「保護者の疾病・障害」として申請すると、通常よりも優先的に手続きを進めてもらえる場合があります。また、市区町村が実施する「緊急保育」や「一時預かり」を利用することもできます。自治体によって異なる場合があるので、まずはお住まいの市区町村に確認すると安心ですね。お子さんのことを心配する気持ちはわかりますが、ママの体も大事です。しっかりと体を休めてください。
著者:橋本咲/20代女性・主婦/0歳の男の子と2歳の女の子の母。都内のアパートで自宅保育に励む専業主婦。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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