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なんとなく聞けなかった高校時代の友人の服薬の理由…大人になって知った「ピル」という選択

高校時代の友人は、高校時代に薬を服用していました。当時は、詳しくは聞けずにいたものの、社会人になってから聞いてみると……?

友人の服薬について聞けなかった高校時代

高校時代の友人は、昔から「薬を飲んでいる」と言っていました。でも普段、学校では一緒に昼食をとるくらいで、実際に服薬している姿を見たことはありませんでした。

 

それに、どのような薬を飲んでいるのか気になりつつも、あまり深く聞くのは失礼な気がして、ずっと聞けずにいました。なんとなく、触れてはいけない話題のように感じていたのです。

 

思い切って聞いてみた

社会人になったあるとき、その友人と久しぶりに会うことになりました。ランチを一緒にしながら、健康についての話になり、「高校時代からずっと服薬を続けていて……」と口にした友人。

 

そのとき、高校時代に「そういえば気になっていたけれど、聞けなかったんだ」と思い出した私。「今でも服用しているんだ……」と気になった私は、「どんな薬を飲んでいるの? 嫌じゃなかったら教えてほしいのだけど……」と友人に聞いてみました。

 

友人が学生時代から服用していたのは

恐る恐る私が聞いてみると、友人は「低用量ピルだよ」とあっさり教えてくれました。高校時代から生理不順や生理痛に悩まされていたと言う友人。婦人科に通っていて、低用量ピルを服用していたと言うのです。

 

私は、低用量ピルの存在は知っていたものの、自分には関係ない、遠い話のように感じていたので、とても驚きました。

 

友人が長年飲んでいた薬が低用量ピルだと知り、私の中でのピルのイメージが大きく変わった気がします。それまで、低用量ピルは自分とは関係のないものだと思っていましたが、友人が服用していたことで、一気に身近な存在のように感じられたのです。何気ない会話が、知らなかったことを知るきっかけになるのだと実感した出来事でした。

 

著者:nanoka22/社会人として約10年働いたのち、現在は2児の30代ママ。収入源を複数化し、働く時間と場所を問わない働き方を模索中。コンテンツクリエイターとして、自身の経験をもとにした体験談や考えを執筆している。
イラスト:ほや助

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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