「やっぱり…」疑問を払拭、すべての点が繋がった…!→悩まされていたクレーマーの正体がついに!? #カスハラするのは誰? 20
「カスハラをする、あなたは誰?」第20話。興梠(コウロギ)アユミさんは飲食店で誠実に働く女性。ある日、名指しで身に覚えのないクレームと、同僚の蝉川(セミカワ)ナツキくんとの交際を示唆するクレームが届きます。その後、クレーマーが店で騒ぎを起こしましたが、店長の機転で事なきを得ました。
そして、同僚の蛇野さんがクレーマーで、蝉川くんと浮気をしているのではないかという疑惑が浮上。蛇野さんから蝉川くんとの仲をアピールされ、不安が募ります。蝉川くんと直接話して一度は浮気の疑惑は晴れましたが、後日、蛇野さんに呼び出され、待ち合わせ場所に行くと、蛇野さんと蝉川くんが一緒に現れ、蝉川くんへの気持ちが冷めていく興梠さん。
さらに、クレーマーが店で騒いだ際の動画がSNSで拡散され、そのSNSに気づいたクレーマーから再び店にクレーム。SNSにあった犯人を捉えた写真には、蛇野さんに似た女性の姿が写っていて、興梠さんの中で浮気の疑惑は確信に近づき、不安は大きくなっていきます。
そんな中、蝉川くんの母親がお店に顔を出してくれました。興梠さんが蝉川くんの母親と話していると、そこに蝉川くんと蛇野さんが通りかかり、蝉川くんだけが合流。母親に冷たい態度を取った蝉川くんに「お母さんになんて言い方するの!」と興梠さんが注意すると、蝉川くんの母親に「お義母さんとか呼ばないで!」と言われ、興梠さんは困惑したまま2人と別れました。
帰宅後、電話でクレーマーの正体を知っていると打ち明けた蝉川くん。興梠さんが詳しく聞こうとすると、電話口から親子の異様な会話が聞こえてきて……。
母親との関係性はマザコンではなくて…
電話の奥から聞こえた、ナツキのお母さんがナツキに「サラって呼んで」と名前呼びを強要するような発言。
ナツキから「コウキ、一旦切るわ」と、わざと知らない男性の名前で呼ばれ電話を切られた私。もしかして犯人って……私は鼓動が速まるのを感じました。
















蝉川くんから「店長にも話すから、明日早く出勤してほしい」とメッセージが届きます。クレーマーの目処がついたことで、もう関わらないほうが良いのではないかと思いつつも、どうしても気になることがある興梠さん。
「お母さんに指輪あげたことある?」
前に、蝉川くんの母親が興梠さんに自慢していた母の日にもらったという『指輪』について、蝉川くんに尋ねます。
すると、蝉川くんは指輪を贈っていないとわかり、母親が子離れできていないのだという結論に行き着いたのです。
「私、今日辞めます」
そして翌日、アルバイト先に向かった興梠さんは、店長に辞めると申し出たのでした。
蝉川くんの母親とは、これ以上関わるべきではないと考えた興梠さん。蝉川くんから事情を聞く前ではありますが、身の安全を第一に考え、一刻も早くアルバイトを辞めるという決断に至ったのは間違いではなさそうですね。
人間関係においては、「相手を知ること」よりも、「相手と距離を取ること」のほうが、最善の場合もあります。興梠さんは、これまで見えない誰かから向けられる敵意に、不安な日々を過ごしてきました。だからこそ、まずは自分自身の安全を確保して、平穏な生活を取り戻してほしいですね。
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