既婚者である大学時代の友人・ホシミさんとキクさんを呼びだし、「子どもを産むべき」と自分の価値観を押し付けるマムさん。ところが2人は母親とのいざこざや、流産を経験したことで「子どもを持たない人生」を選択しており、マムさんの無神経な言動に傷付いていました。
そのことを知ったマムさんは、深く反省。2人に謝ろうとしますが、そんな矢先でマムさんのSNSが再炎上! 「産んだら幸せになれる」という過去の投稿が拡散され、多くの批判を招いてしまったのです。
そんなマムさんを心配し、駆け付けたキクさんとホシミさん。
ひどいことを言っても変わらずやさしくしてくれる友人たちにマムさんは誠心誠意謝り、3人は和解することができました。
また、今回の騒動を通じて、夫・日向さんやポポちゃんへの愛情も再確認したマムさん。炎上による被害を避けるために引っ越すことになりましたが、これまでの反省を生かし、新しい環境で初めてのママ友を作ることができました。
それから月日が流れ、事務のアルバイトで働き始め、第二子も誕生。マムさんは、改めて幸せを噛みしめます。
子なし夫婦を激しく非難する独身義姉を制裁
義実家での集まりで、マムさんはかつての自分と同じように価値観を押し付ける義姉に遭遇。まわりが止めても、ズカズカとプライベートな話題に踏み込み、失礼な発言を連発します。
そんな義姉から「子なし夫婦ってムカつかない?」と話を振られたマムさんですが、「誰が子なし夫婦だろうが、自分に関係ないじゃないですか!」「他人に生き方を強要しちゃダメなんです」とバッサリ。その場を丸く収めたのでした。
▼人の人生にはそれぞれ異なる事情があります。義姉自身も自分の選択を否定されたくないと思うのなら、なおさら人の生き方にとやかく口を出すべきではありませんよね。「子を持つべき」という自分の考えを押し付けた過去の間違いを生かし、子どもを持たない選択をした義弟夫婦を擁護したマムさん。
価値観の違いは時として対立を生みますが、その違いを否定するのではなく、認め合う姿勢で向き合うことが、円満な人間関係を築くポイント。誰もが人の生き方を尊重できる社会を目指したいものですね。
尾持トモさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。