オクラ、ここで切ってない?
オクラを下ごしらえするとき、ヘタ全体をバッサリ切り落としていませんか?
筆者はずっと「ここは使わないもの」と思い込んでいたのですが、驚くべき事実を知りました……。
オクラの正しい切り方
①ヘタの先端を切り落とす
まずはヘタの先端だけを切り落とします。
ここでのポイントは、「ヘタ全体」ではなく「先端だけ」をカットすること。
今回あらためて切ってみると、思っていたよりずっと控えめな位置でOKでした。
②ガクの表面のかたい部分をぐるっと一周むく
ガクの表面はかたいので、皮をむくように一周むきます。
オクラは小さくて、ガクはかたくネバネバしていて滑りやすいので、手を切らないように注意しながら行ってください。
きれいにカットできました!
切り落とすのは本当にかたい部分だけでOKなんですね。
これまで捨ててしまっていた部分も、ムダなくおいしく食べられると知ってびっくりです。
まとめ
今回は、貝印株式会社が公式サイトで公開している『やさしい切りかた辞典』より「オクラの正しい切り方」を紹介しました。
オクラは、実はほとんど捨てる部分がない野菜。
これまで何気なく切り落としていた部分も、正しい切り方を知ればムダなく使えて、仕上がりの食感も見た目もアップします。
ぜひ参考にしてみてください。