ごはんがすすむ!甘酸っぱい炒め煮
風味がよくてやわらかい新ごぼうと手羽中の炒め煮です。
甘酸っぱい味付けが食欲をそそり、ごはんとの相性も抜群!
新ごぼうのコクと香ばしい手羽中の組み合わせはお箸が止まらなくなりますよ。
河野雅子さん「新ごぼうと手羽中の甘酢炒め煮」のレシピ
材料(2人分)
・新ごぼう...1本(120g)
・手羽中(半分に切ったもの)...200g
・しょうが(小)...1かけ
・小麦粉...大さじ1
・サラダ油...大さじ1
※手羽中は手羽先の先端の部分を切り落とし、さらに縦半分に切ったもの(鶏スペアリブ、ハーフカットなどとも呼ばれるもの)を使用します。
なければ、手羽先を切って使用します。
【A】
・酒...大さじ2
・砂糖...大さじ2
・酢...大さじ2
・しょうゆ...大さじ2
作り方①食材の下ごしらえをする
新ごぼうは水の中でたわしなどを使い、表面をこすって洗います。
7~8mm幅の斜め切りにし、切ったものから水に入れていきます。全部入れたらサッと洗ってアク抜きをし、ざるに上げて水けをよくきります。
しょうがはすりおろします。
ポリ袋に手羽中を入れて小麦粉を加え、ポリ袋を膨らませた状態で口を閉じ、大きく振って小麦粉を全体にまぶします。
作り方②手羽中を焼く
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、➁の手羽中を並べ入れ、焼き色がついたら返して全体を焼きます。
筆者は皮を下にして並べ入れ、皮がこんがり焼き色になったら返して全体を焼きました。
作り方③新ごぼうを炒め合わせる
新ごぼうを加え、炒め合わせます。
作り方④調味料を加えて煮込んだら完成
新ごぼうの表面が透き通ってきたら、水1/2カップ(分量外・100ml)を加えます。
煮立ったら弱火にし、ふたをして約7分間煮ます。
すりおろしたしょうが、【A】を順に加え、再びふたをして約5分間煮ます。
新ごぼうがやわらかくなったら、器に盛りつけて出来上がりです。
酸味でさっぱり!手羽中の脂も気にならない炒め煮
手羽中は皮の部分が多いので脂っこく感じることもありますが、こちらは酸味のある味付けなので脂は全く気になりませんでした。
煮込む前にしっかり皮を焼くと香ばしさが出て美味しく仕上がりますよ。
味付けがしっかりしているので、ごはんにもお酒にも合う一品です。
新ごぼうが美味しい時季に是非作ってみてくださいね。