消えた水筒
園に確認しても見つからず、数日後、ママ友の子がその水筒を持っているのを見かけました。最初は同じものかどうか確信が持てず静観していましたが、名前シールがうちの子のままだったため、間違いないと確信しました。
ママ友にやんわりと確認したところ、「あ、ごめんね」と謝罪されましたが、正直、割り切れない気持ちが残りました。相手が謝ってくれたとはいえ、名前が貼られたままの水筒を何日か使われていたことに、どうしてもモヤモヤしてしまったのです。つい、「名前シールに気がつかなかった?」と尋ねてしまいましたが、「うちの子が勝手に持ってきちゃって……」とはぐらかすような返事でした。
園にも相談し、持ち物の管理について改めて気を配ってもらえるようお願いしました。すると、先生からも「気づけず申し訳ありませんでした」と謝罪があり、園で再発防止に向けて話し合う機会を設けていただけることに。すぐに明確なルール変更があったわけではありませんが、先生方の意識が変わったように感じています。
この一件を通じて、子どもの持ち物に目を配ること、そしてトラブルの際には、冷静に対処する姿勢の大切さを改めて認識しました。また、子どもにも物を大切にする心を伝える良い機会となりました。今後も冷静さを保ちつつ、周囲と協力して子育てに向き合っていきたいと考えています。
著者:田口遥/30代女性/2児の子どもがいる会社員のアラサーママ。おいしいコーヒーを飲むことが大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!