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「うちの子をいじめたでしょ!」と決めつける見知らぬママ⇒ママ友の機転で相手は青ざめ…そのワケは

子どもを連れてママ友と公園へ行ったときのこと。わが子とママ友の子は砂場で遊んでおり、ほかにも何人か同じ場所で遊んでいました。その中の1人の子が突然、ギャン泣きし始めて……。

理不尽な親にママ友が放った“粋な一撃”とは

どうやらその子は、自分の近くに虫が飛んできたことが怖くて泣いてしまったようです。すると、それまで離れた場所にいたその子の親が一目散に駆け寄ってきて、「あの子に何かされたの? いじわるされたの?」と……。なんと、うちの子を指さしているではありませんか。私は思わず「違いますよ」と事情を説明しましたが、その親はまったく聞く耳を持たず。

 

 

理不尽な言いがかりに困っていたそのとき、ママ友が駆け寄ってきて「バチン!」と大きな音を立てて自分の手のひらを叩き、「この最低な虫が!」と一言。すると相手はハッとした表情になり、何も言わずにスタスタと帰っていきました。

 

あとでママ友から「さっき“最低な虫”って言ったけど、本当は“最低な母親”って言いたくて……。でも、虫のせいにして堪えたの。私って偉くない?」と笑って話してくれました。

 

私だったら、きっとその場でひたすら謝って穏便に済ませようとしていたと思います。だからこそ、ママ友の機転には本当に感謝しました。ちなみに、あのとき叩いた“虫”は実在せず、ママ友はただ手のひらを叩いただけだったそうです。

 

◇ ◇ ◇

 

感情的に反論したり、ひたすら謝ってしまいがちな場面でも、視点を変えた一言や行動が状況をうまく収める助けになることがあります。ただ謝るだけでは、かえって誤解が深まってしまうことも。今回は味方の存在に救われましたが、理不尽な場面こそ、冷静かつ毅然とした対応を心がけたいですね。

 

著者:山本ゆい/40代 女性・主婦。2児の母。お笑いを見てストレス発散している。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

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