雨の日の送迎が恒例になり…
しかしその日を境に、雨が降るたびに「今日もお願い~!」と当然のように連絡が来るようになります。最初は断りづらく受け入れていましたが、次第にその日の予定に影響が出たり、送迎の日は急いで準備したりと、こちらの負担が増えていきました。
思い切って「うちもバタバタしてるから、毎回は難しいんだ」と伝えると「そっか~」と一応納得したような返事をしてくれたものの、なんだか含みがあるような雰囲気だと感じました。すると次の雨の日、保育園で見かけたときになんとなくじっと見られ……。そしてそれ以降、どこかよそよそしい態度になり距離ができてしまいました。しかし、負担が続くよりはよかったかもしれないと思います。
親切心での一度の行動が、相手にとっては「してくれて当然」という感覚に変わってしまうことがあるのだと痛感。断ることに罪悪感を抱きがちですが、自分や家族の負担になるなら、勇気を持って伝えることも大切だと学び、無理のない距離感を保つことが必要だと感じた出来事でした。
著者:山中 鈴子/40代女性・主婦
4人の子どもを育てる母。夫の会社の手伝いをしている。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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