長女の部屋から異臭が!?
小学4年生の長女は、とにかく部屋の片付けが苦手です。親がいくら「部屋を片付けなさい!」と言っても、いつも机の上が散らかっていて、お菓子の袋や工作で使ったゴミで埋め尽くされています。
わが家のルールとして、夜に必ずお片付けの時間を設けているのですが、それでも翌日には机の上がゴミの山になっています。あまりの汚さに、1日でよくこれだけ汚せるものだ、と逆に感心してしまうほどです。
ある日の午後、長女の机から酸っぱい刺激臭が漂ってきたため、気になった私は机のそばを片付け始めました。
しかし、いくら片付けてもにおいの原因が見つからず……。私は汗だくになって机の周辺を片付け続けました。
机の中にニオイの原因を発見!
どうやら目に見えるところに、ニオイのもとはなさそうだと判断した私。長女のプライバシーを考えて机の中には手をつけたくなかったのですが、そうも言っていられません。
意を決して机の引き出しを開けると、とんでもない異臭が。その原因は、まさかの雑巾!
なんと、学校で掃除に使った雑巾を、捨てずに生乾きのまま引き出しに入れていたのです。
学校から帰ってきた長女に、なぜ机の引き出しに雑巾を入れていたのか尋ねました。すると「捨てるのを忘れただけ」とあっけらかんと言う長女に思わず脱力。
長女が通う小学校では、使い終わった雑巾を各家庭で処分する決まりになっているのですが、まさか“捨てるもの”を机の中にしまい込んでいたとは……と頭を抱えたくなりました。
最近は背も高くなり、しっかりしてきたと思っていた長女ですが、まだまだ親のフォローが必要だと思い知らされました。そして、小学生の机の中はあらためて魔境だと痛感した出来事でした。
最近は背も伸びて、しっかりしてきたと思っていた長女ですが、まだまだ親のフォローが必要だと痛感させられました。そして、小学生の机の中はやはり“魔境”だと、改めて思い知らされた出来事でした。
著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
※AI生成画像を使用しています