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「妊娠は無理かな…」産後レスの夫婦でも第二子が欲しい!→行為なしで妊娠を叶えたまさかの方法とは?

「第二子が欲しい。でも、レスだから無理」__そんな声を、ママ友との会話で何度も聞いています。

それを聞くたびに話しているのが「レスでも妊活ができる方法」があるということ。実は、私自身、この方法で第二子を授かることができました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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レスでも妊娠できる選択肢とは?

産後の生活は想像以上に忙しく、心にも体にも余裕がなくなってしまうもの。夫婦の時間はどんどん減り、関係性が変化してしまうことも珍しくありません。

 

レスから抜け出すのは簡単ではありません。第二子が欲しいと口に出しづらいと感じる人もいるでしょう。私自身も、第一子を出産して以降、気づけばずっとレス状態が続いていました。

 

そんなときに知ったのが、「シリンジ法」という妊娠方法でした。これは、シリンジ(針のない注射器のような器具)を使って精液を採取し、排卵期に合わせて腟内に注入するという、シンプルな方法です。

 

市販のキットを使えば、医療機関に行かずとも自宅で試すことができます。私も、このシリンジ法によって第二子を授かることができました。

 

この体験をママ友に話すと「知らなかった!」と驚かれることが少なくありません。「シリンジ法」なら第二子を諦めずに済んだ……という人がいたら、本当にもったいない……。「そんな方法もある」と知ってほしいと思っています。
 

 

◇ ◇ ◇

 

シリンジ法は、自宅で行えるという手軽さと、パートナーとの精神的な距離感を尊重できる点で、多くの夫婦にとって心強い方法と言えるでしょう。

 

ただし、いくつか注意点もあります。

 

・排卵のタイミングを正確に把握する必要がある。

・衛生管理が不十分だと感染症のリスクがあるため、清潔な環境で実施する。

・精子の運動率や濃度などによっては、妊娠率が低下することもある。

 

また、シリンジ法での妊娠は、男性・女性ともに明らかな不妊原因がなく、自然妊娠が可能であることが条件になります。あくまで自然な受精の手助けであり、自然妊娠が可能なのかをクリニックでしっかり検査することが大切です。万が一、不妊の要因が他にある場合、医療機関の受診が必要になるケースもあります。

 

シリンジ法は決して万能な妊活の方法ではありません。それでも、状況や気持ちに合った妊活の選択肢として、知っておく価値は十分にあるのかもしれませんね。


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

 

 

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