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幼なじみ女を「妹みたいな存在」という夫。新婚旅行よりも彼女を優先させ、ブチギレた妻はついに!

夫であるB男とグアムで新婚旅行中だった私。海でのアクティビティやディナーを楽しみにしていたのですが、夫に急な電話が。そして、「幼なじみのA子が高熱を出したから、今すぐ日本に帰る!」と言い出し……。

新婚旅行中に夫が一時帰国!?

「A子が熱を出したから日本に帰らないと!」との夫の発言に私は驚愕。「高熱で大変なのはわかるけど、あなたが帰国までしなくちゃいけないこと?」と言い返しました。

 

しかし夫は、「A子は2歳のころからずっと一緒に育ってきたんだ! 俺がそばにいてあげなきゃ!」と意見を変えません。しかも、「お前も一緒に帰るぞ! 早く荷物をまとめろ!」と言うのです。

 

私は「せっかくの新婚旅行なのに、帰るなんて嫌だ! そんなに心配ならあなただけ帰って」と拒否。すると夫は、「お前って冷たい女だな!」と言い放ち、本当に日本に帰国してしまったのです。

 

翌日、幼なじみから連絡

私は仕方なくひとりで旅行を楽しんでいると、翌日A子から「せっかくの新婚旅行中だったのに邪魔しちゃってごめんなさい~」との連絡が。私は夫からA子を紹介されたことがあり、そのときに連絡先を交換したのです。

 

「一晩中、B男が手を繋いでくれてたから、熱はもう下がったよ!」と言われ、私はムカムカする気持ちを抑え、「それはよかったですね」とだけ返信して連絡を区切ろうとしました。

 

しかし、A子は私を煽るような発言をしてくるのです。

 

「B男は昔から私のわがままを聞いてくれるんだよね」

 

「結婚しても私を優先しちゃうなんて、お嫁さんからしたら嫉妬しちゃうよね?」

 

「やっぱりB男は、あなたより私のほうが大切なんだと思う。離婚してあげたら?」

 

最初に紹介されたときから薄々感じていましたが、A子はB男のことが異性として好きなよう。ただ、B男はA子のことを家族のように思っており、女性としては相手にしていないのです。

 

私は「グアムを満喫しているので、どうぞ夫とゆっくり過ごしてください」とだけ送信し、スマホをカバンの中に仕舞いました。

 

またしても夫が驚愕発言

その日の夜、夫から信じられないメッセージが。「急に帰国してごめんな! 俺、今からA子と一緒にそっちに戻るから!」と言うのです。

 

「どうしてA子も一緒なの!? ただでさえ一時帰国して2人の時間が減ったのに、3人なんて……」と言うと、「A子が一緒に行くってうるさいんだよ。A子は妹みたいな存在だし、いいだろ?」とのこと。

 

私は妻の気持ちを考えない夫に心底呆れてしまいました。そして、「もう好きにしてください。私は疲れました。そんなにA子のことが大切なら、私と離婚して彼女と結婚してください」と送り、急きょ、グアムから帰国し実家に帰ったのでした。

 

離婚を告げられた夫は…

その後、B男からは謝罪のメッセージがあったものの、「A子のことぐらいで離婚なんてあり得ない」と主張。そのため、私はA子から送られてきたメッセージのスクショと共に、「彼女、私からあなたのことを略奪しようと必死みたい。だから結婚してあげたら?」と送信しました。

 

B男はA子の気持ちに少しも気づいていなかったようで、「あいつ、こんなメッセージを送っていたのか!?」と驚愕したよう。

 

「A子には俺から注意しておくから」と言われましたが、時すでに遅し。私は「もうどうでもいいから。とりあえず、早く離婚しましょう」と伝え、連絡を区切りました。

 

A子の末路は?

それから1カ月経過しても、夫はなかなか離婚届を書いてくれなかったため、私は夫の両親に「彼を説得してください」と相談。夫の両親は「うちの息子が迷惑をかけてごめんなさい」と謝ってくれ、夫に対して「離婚しないなら縁を切る」と告げ、無事に離婚は成立しました。

 

一方、A子は私とB男の離婚に大喜びで、私の元には「離婚してくれてありがとう! 私、B男と幸せになるね!」とのメッセージが。さっそくB男に結婚を申し込んだようですが、B男は「お前のせいで俺は離婚になったんだ! もう俺に関わらないでくれ」とブチギレ。結局、B男はA子と絶縁し、A子の恋は叶わなかったようです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

イラスト:わかまつまい子

 


 

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