「ワンビル」めちゃ、でかい!
地下4階、地上19階建ての大型複合ビル。
テレビでみるより実物は大きい〜〜!!
地下2階から地上5階までは、飲食店やショップなどが130店舗ほど。8階から17階まではオフィス、18階と19階にはホテルが入っています。
今回の目的は『天神福食堂』
気になるショップはたくさんありますが、今回の目的は……?
ワンビルの開業と共に、テレビやSNSで大注目を集めている『天神福食堂』。天神ワーカーやまちを訪れる人々に開かれた、天神地区最大級の食堂です。
では、さっそく潜入してみましょう!
天神福食堂は5階。
お店のオープン時間は11:00で、私が訪れたのは平日の11:30頃。
考えが甘かったようで、なんと到着した時には50人ほどの大行列ができていました。引き返そうか迷ったのですが、すでに私は列の中だったので覚悟を決めて待つことに。
並んでいる間に、店員さんから「ランチタイムのご利用方法」を渡されました。
注目すべきことは、ふたつ。座席の確保~注文~返却までが全てセルフサービスであるということと、完全キャッシュレス決済であるということ。
珍しいパターンですよね。
ボーッとしていては、食べられないどころか席にも座れなさそうなので、しっかり熟読しました(笑)。
そうこうしていると、思いのほか5分程度で店内へ誘導されたのでびっくり。それもそのはず、天神福食堂の座席数は、なんと209席!!さすが、エリア最大級なだけのことはあります。
いざ、入店!!
まずは座席の確保
入り口付近に設置された「席札」をゲット。
これを持って、座りたい場所を探します。座席はひとり席やグループ席、テラス席などさまざま。
今回は、ひとりランチだったので外を眺めることのできるひとり席を選びました。
次は注文
店内入口にメニューが表示されています。
定食や丼物、カレー、麺類など定番メニューをこだわりの手作りで提供しているとのこと。メニューは定期的に変更されるようです。
ほぼ1,000円以下で、お財布にやさしい。(※スペシャルのみ1,500円)
モバイルオーダーもしくは券売機で注文しますが、私は券売機で購入することに。
定食も魅力的ではありましたが、今回は事前調査で気になっていた「カツ丼」に決定です。
食券を持って席へ戻ります。
料理を待つ間に、セルフでお水を用意しました。
料理を受け取る
店内に3か所あるモニターに注文番号が表示されたら、出来上がりの合図です。
メニューのカテゴリーごとに受け取り場所が分かれているので、私は食券を持ち「DON」の看板へ向かいます。
食券のバーコードを読取り機にかざして、自分の注文した料理を受け取る流れです。
セルフサービスとキャッシュレス決算のおかげで、ここまでスムーズかつスピーディーでした♪
「カツ丼」/750円(税込)
無事に受け取ることのできた、カツ丼がこちら。味噌汁もセットでついてきました~。
大きいどんぶりに、カツが5切れ。受け取り口に七味が置いてあったので、自分でかけました。
う~~~、美味しそう♡
まずは味噌汁からいただきます。
油揚げとわかめ、たまねぎがたっぷり。想像以上に具だくさんでびっくりです。味噌汁がセットでつくのは嬉しい!
お次はカツ。
肉厚でやわらか~い♡甘辛い味付けに、半熟のたまごと玉ねぎ、三つ葉のバランスもよく、文句のつけようがない美味しさです(笑)。
ごはんの部分にも味がしっかりと染み、ごはんだけでもガツガツいけちゃう。うんま〜!!
箸がとまらず、あっという間にペロリと完食。ですが、ボリュームはけっこうあるのでお腹は大満足。
このまま席を立ってもよかったのですが、もう少し景色も楽しみたかったので、食後のコーヒーをいただくことに。
再び券売機へ。
ランチコーヒーはたったの100円。750円のカツ丼のコスパのよさにも驚きましたが、これまたびっくりです。
「ランチコーヒー」/100円(税込)
同じくセルフで受け取ったホットコーヒー。
お砂糖やミルク、シロップなども設置されていました。
小さめなカップでしたが、食後にホッとひと息つくにはちょうどよいサイズ感。
もっとゆっくり過ごしたい方は、ブレンドコーヒー(Rサイズ)300円を選ぶのもありかもしれません。
毎日でも通いたくなる!
天神のど真ん中で、カツ丼と味噌汁に、食後のホットコーヒーまで楽しんで850円だなんて……本当に素晴らしい。
他のお客さんが食べている定食やカレー、麺類もめちゃめちゃ美味しそうな見た目と香りでした(笑)。
定番もありつつ定期的に変わるメニューもあるので、毎日でも通いたくなる食堂です。天神周辺のワーカーが羨ましい。
観光やショッピングで天神を訪れる際は、ぜひ天神福食堂をチェックしてみてはいかがでしょう♪
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。