【2025年】女の子の名前 上半期ベスト20
赤ちゃんの名前には、その時代ならではの名付けの傾向があります。特に日本では、赤ちゃんが生まれた季節・自然などをイメージさせるよみや漢字を用いることも多く、上半期(1月~6月)に生まれた女の子の赤ちゃんには、春のあたたかな陽気や春に咲く花をイメージさせる名前が目立ちました。
では、2025年上半期(1月~6月)に生まれた女の子には、どんな名前が多く選ばれたのでしょうか? TOP20を紹介します!
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位※同率
7位※同率
9位
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12位※同率
12位※同率
12位※同率
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18位※同率
18位※同率
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◾️あたたかさを感じさせる「ぽかぽかネーム」
太陽のあたたかさを感じさせる「陽」「暖」、あたたかな春の晴れた日を思わせる「晴」「春」などを用いた名前を「ぽかぽかネーム」と呼びます。男女ともに人気傾向にあり、女の子の2025年上半期名前ランキングTOP20では「陽葵(4位)」「心陽(9位)」「陽菜(10位)」「心春(18位)」の4つの名前がランクインしました。
上半期は冬から春、そして初夏と徐々にあたたかくなる季節ということもあり、これらの名前が多く名付けられたのでしょう。
◾️植物を連想させる「ボタニカルネーム」
冬の間眠っていた植物が春に芽を出し、夏にかけて成長を見せる上半期。植物を連想させるボタニカルネームも人気でした。
TOP20にランクインしていたのは、芽依(3位)、陽葵(4位)、茉白(5位)、美桜(7位)、陽菜(10位)、結菜(11位)、柚葉(12位)、琴葉(12位)、咲茉(16位)、莉子(18位)の10の名前です。植物が芽吹く「芽」や、花をイメージさせる「桜」「葵(ひまわりや立葵など)」「菜(菜の花)」「茉・莉(ジャスミン)」、新緑の緑を思わせる「葉」など、四季の美しさが感じられます。
◾️上半期の急上昇ネーム
2024年の総合ランキングで26位だった「茉白(5位)」が、上半期のランキングでは大きくランクアップ! 「真っ白」を連想させる「ましろ」という名前の響きからは、雪景色や一面におりた霜などが思い浮かぶでしょう。そんなイメージから、冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられたのかもしれません。
また、2024年の総合ランキングで22位だった「美桜(7位)」もTOP10入り! 桜を名前に用いた「サクラネーム」は、毎年春生まれに急増する名前のひとつです。「サクラネーム」といえば、2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で主演を務める俳優・今田美桜さんが大活躍。2025年は春以降も人気が継続するかもしれませんね。
赤ちゃんの名前の付け方は時代や流行とともに変化しています。これから赤ちゃんの名前を考えるパパママは、ぜひ参考にしてくださいね!
photo:@mal_mom21さん(ベビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年1月から6月各月1日~25日
回答件数:43,948件(男の子:22,438件/女の子:21,510件)