長男の名前の漢字に違和感→次男の誕生で衝撃の事実が判明!一体何が?
長男が生まれたとき、初めての子どもだった為、名前もとても真剣に考えました。名前が決まり次は名前の漢字をどうしようかと悩んでいると、市役所の方から名前に使える漢字一覧表という手作りの冊子を頂きました。
息子の名前は「り」からはじまるので、「り」と読む漢字を一覧表から探し、悩んだ結果ある漢字を名前に使う事に決めました。ですがその際、少し気になったことがありました。この漢字「り」って読むの?でも一覧表に載ってるんだから「り」なんだろうなと調べる事もせず名前を決めてしまいました。
2年後、次男が誕生し昨年と同じく漢字一覧表を頂きました。なんとなく「り」の漢字を見てみたら長男の名前に使った「り」が載っていなかったのです!長男の名前を見た友人には、「キラキラネームにしたんだねー!」と言われますが、キラキラネームを狙ったと言うより私の勘違いでつけた名前となりました。疑問に思ったとき、しっかり調べればよかったと息子には申し訳ない気持ちでいっぱいです。今だに、「読み方が難しい名前だね」と言われますが、私が勘違いしてしまったと素直に事情を話しています。
著者:大野一二三/30代女性・主婦。8歳、12歳、14歳の子供を育てている母。医療機関に勤務。趣味は読書。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもの名前を考えるのは、本当に悩みますよね。特に漢字選びは、その子の印象や読みやすさにも関わるので、こだわりたくなるものです。少し珍しい読み方の漢字かもしれませんが、ご両親がたくさん悩んで考えてくれた名前なら、きっとお子さんも気に入ってくれると思います。
続いてのお話は、義父の名前から1文字もらって名付けようとしたところ、なんと義父から思わぬひと言が!? その意外な想いとは……!?
武将と同じ名前の義父。1文字もらって名付けたいと相談すると→反対したまさかの理由とは?
義父の名前は何代目かの徳川将軍と一緒です。名字も名字で有名な武将と一緒なので、字面だけ見ると現代人には思えない名前でした。実は私は時代劇好きで、そんな義父の名前を「カッコいい!」と思っていました。
私の妊娠が分かり、夫と名前を検討し始めました。夫の名前は祖父から1字もらったそうなので、もし男の子だったら義父から1字もらって「家●」にするか、あるいは別の徳川将軍の名前にするか、と結構楽しんで考えていました。
それを何の気なしに義実家で話したところ、義父がかなりむずかしい顔をしていました。帰宅後、義母から連絡があり、メッセージを見てみると「おとうさん、小さいころ『上様』や、『将軍さま』と言われて嫌な思いしたから、孫ちゃんのことを心配しているみたい」とのこと。私たちもそこまで思い至らずビックリでした。
子どもは女の子と分かり、男の子の名前候補は不要になりましたが、人によっては名前で嫌な思いをすることもあるんだな勉強になった出来事でした。
著者:春野さくら/女性・主婦。新米ママ。娘を溺愛中の夫と育児に絶賛奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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名前は、本当に大切なものですよね。中には、思わぬことがきっかけで自分の名前を好きになれなかったり、からかわれてつらい思いをする人もいます。このエピソードを通して、改めて「名付けって奥が深いな」と考えさせられました。もちろん、どの親御さんもわが子のことを思って、一生懸命に名前を考えているはずです。それでも、名付けをするときには、いろいろな場面や周囲の反応も想像しておくことが大切なんだなと感じました。
最後のお話は、子どもの名前を考えていたら、義母からまさかの提案が!? 思わず戸惑ってしまった名付けエピソードです。
え…絶対に嫌!!義母から突然、名付けの提案→まさかの内容に唖然!?
長男の出産を控え、夫と子どもの名前を考えていました。名前は初めてのプレゼント、一生物だからどうしようかと夫と毎晩相談をしていたのです。
ある日、たまたま夫の実家に行った際に、子どもの名前の話になり義母がまさかの提案をされてしまいました。なんと!義母が子どもの名前は、すでに他界した義父の名前をつけるよう言ってきたのです。まさかすぎて一応理由を聞くと、「主人のようにまじめに生きて、仕事で結果を残す大人になってほしい」との理由でした。しかし、そのような理由で決められるわけもなく、あやふやにして特に進展はありませんでした。
結局義母が言ったことは無視し、夫と名前の響き、画数等ゆっくり考え夫婦で考えた名前をつけました。まさか名前を口出ししてくるとは思わず、びっくりしたことを覚えています。
著者:吉田もも/6歳、4歳の男の子二人を育てる母。毎日寝かしたあとに飲むノンアルビールとアイスが至福です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お義母さんからの提案には驚かれたことでしょう。漢字を一文字もらう、というならまだしも、「同じ名前にしてほしい」という提案は、なかなか受け入れづらいですよね。とはいえ、それだけお義父さんのことを大切に思っていることも伝わってくるエピソードでした。
今回は、赤ちゃんの「名づけ」にまつわるちょっとしたハプニングをご紹介しました。一生付き合う名前だからこそ、親としては慎重に、でも楽しみながら考えたいもの。思いがけない提案や勘違いに戸惑うこともありますが、家族みんなの想いが赤ちゃんの名前にやさしく込められていきますように大切に、じっくり考えていきたいですね。