持ち寄りランチで衝撃の展開
「私が作ったの〜!」と言うAさん。私は、え、まさか〜! 買ってきたんだよね? いや、でもこんな高価なもの買うかな……と疑問に思いました。そして他のママ友も同じように思ったようで、「え、どういうこと?」と探りを入れます。
するとAさんは「実は元料理人なんだ〜!」と言うではありませんか! 皮から焼いたというこだわりっぷりで、包む皮やネギ、タレまで完璧に揃っていて、もはやお店のクオリティです。子どもたちは興味津々で、大人たちは感動と動揺で大騒ぎになりました。
ただ、次回の持ち寄りのハードルが急上昇し、私は内心「次は唐揚げで大丈夫かな……」と悩んでしまいました。みんな「次は気軽なものでいこうね!」と口では言い合っていたものの、やはりあの北京ダックのインパクトが強すぎて、次回は何を持って行くかで全員が静かにプレッシャーを感じていました。そして私は悩みに悩んで、次は見た目が華やかなフルーツサンドを用意しました。
すると、Aさんはなんとコンビニの新作おにぎりを持参し、「たまには気楽にしたかったの」と笑顔で言っていました。みんな一気に肩の力が抜けました。
◇ ◇ ◇
元料理人の方の手作り料理を食べられるなんて、貴重で素敵な体験ですね! ただ、こちらのママさんの言う通り、こういった持ち寄りランチで誰かが豪華なものを披露すると、次回はどうしよう……と悩みの種になってしまうこともあるようですね。
あらかじめ持ち寄る際のルールを決めておくと、それぞれが負担なく気軽に楽しめるのかもしれません。
著者:鈴木 日奈子/30代女性・会社員
5歳の息子を育てる母。会社員として働いている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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