生粋のそうめん屋さんが提案する意外すぎるレシピ
「ザクザクそうめんチョコ~ドバイチョコレート スタイル~」は、株式会社 池利の公式サイトで紹介されているレシピ。
そうめんを乾煎りして、なんとチョコレートに混ぜてしまうという大胆すぎるアイデアです。
そうめんを、茹でないのです。
池利は、奈良県桜井市に本社を構える、そうめんを中心とした乾麺・乾物の老舗メーカー。
本社の近くには、そうめん料理を楽しめる飲食施設「千寿亭」も展開しています。
そんな“生粋のそうめん屋さん”が考案したレシピなら、きっと大丈夫なはず……なのですが、さすがに斬新すぎてちょっと心配(笑)。
というわけで、実際に作ってみました!
池利公式「ザクザクそうめんチョコ~ドバイチョコレート スタイル~」のレシピ(お手軽ver.)
公式サイトでは、チョコレートの型を使う「キューブver.」とそのまま成形する「お手軽ver.」の2種類のレシピが紹介されています。
今回は「お手軽ver.」で作っていきましょう。
材料(作りやすい分量)
・そうめん(三輪そうめん)...1束(50g)
・バター...5g
・ブラックチョコレート...200g
・ピーナッツバター...大さじ3
作り方①そうめんを細かく折る
そうめんを7mm~10mmほどの大きさに細かく折ります。
作り方②①を乾煎りし、バターをからめ、ピーナッツバターと和えて冷ます
①のそうめんを弱火から中火でフライパンで乾煎りします。
うっすらと色づいてきたら、火を止めてバターをからめます。
バターが溶けたら、ピーナッツバターとよく和えて冷ましておきましょう。
作り方③チョコレートを刻み、湯せんする
チョコレートを細かく刻みます。
湯せんにかけて、なめらかになるまで溶かしましょう。
※水が入らないように注意してください。
作り方④③のチョコレートで②のそうめんをはさむ
クッキングシートを敷いたバットに、チョコレートを500円玉くらいの大きさにのばします。
②のそうめんをのせて、
さらに上からチョコレートをかけます。
冷蔵庫でしっかり冷やしかためたら完成です!
疑ってごめん…そうめんチョコ。めちゃうまです
「おいおい、ちょっと焼いただけで本当に大丈夫なのか?」と内心ヒヤヒヤしながら作りました。
ピーナッツバターと和えている段階でも、見た目も感触も、まさに「茹でていないそうめん」そのもの。
さらにチョコレートに混ぜ込むときには、「もしそうめんがおいしくなかったら、このチョコレートが台無しに…」と、正直ちょっと不安になってしまいました。
かたまったものを見た時には「見た目はいい感じ。やはり後は中のそうめんだな」と思いました。
それでは、食べてみたいと思います!
「ザクザクの食感がクセになる!」.
ずっと気になっていた「そうめんチョコ」ですが、いざ食べてみると、"そうめん感"は意外と気になりません。
ほぼないと言ってもいいです。
むしろ、ザクザクの食感が新鮮でおいしい!
ピーナッツバターの香ばしさとチョコレートの甘さも相性抜群で、しっかり濃厚です。
クランチチョコの中でも、かなり「ザクザク寄り」の食感重視タイプ。
しかも、そうめんのほんのりした塩気がアクセントになって、想像以上においしかったです。
「そうめん、疑ってごめん…」と心の中で深くお詫びしました(笑)。
「いつもと違うチョコ」作ってみたいそんな日にはぜひ
この記事では、株式会社 池利の「ザクザクそうめんチョコ~ドバイチョコレート スタイル~」を作って食べてみた感想を紹介しました。
心配していたそうめんですが「そうめん感」はまったくなく、普通のクランチチョコと比べても違和感なし!
むしろ、ザクザク食感が楽しくて、ピーナッツバターの香ばしさも絶妙にマッチしていました。
「いつもと違うチョコ作ってみたいな〜」っていう日に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!