義実家で出されたお茶菓子を見て仰天!→義母の言動に寒気がしたワケとは…!?
年に数回、子どもを連れて義実家へ帰省していました。ところが、あるとき義実家で衝撃的な出来事が起こりました。義実家に到着して、玄関を開けた瞬間から感じる独特なにおい……。カビ臭さがほんのり漂っていました。そんな部屋で子どもを遊ばせるのは心配の種です。さらに、冷蔵庫を開けると、そこには未知との遭遇が。「あれ、この食べ物の賞味期限、1年前……」なんてことも珍しくありません。
そして、何よりも衝撃的だったのは、出されたお饅頭の表面にカビが生えていたのです! 「お義母さん、カビが……」と私が指摘すると、義母は「こんなものカビだけ取ればまだ食べられるわ」と言い、一度台所に戻ると、「さぁおやつよ~」と再び出してきました。これまでも義実家で出された食べ物は、同じようにカビだけを取り除いて出されていたのかと思うと、寒気が……。子どもにはカビが生えていないおせんべいを食べさせました。
義母が食材や物をなかなか捨てられない性格なのを、私も理解しています。でも、子どもには安心して食事をさせたいです。とはいえ、私が指摘すると角が立ちそうで言えません。そこで最近は、賞味期限切れの食べ物を見つけるたびに、角が立たないよう、気づかれないようにそっと処分しています。
それ以降、義実家に帰省する際は料理に必要な調味料や除菌グッズを持参し、「お義母さんはぜひ孫と一緒に遊んでください」と言って、私が料理を担当することにしました。さらに、子どもと遊んでもらっている間にさりげなく掃除もしています。義実家との衛生観念の違いにはいまだに慣れないものの、帰省が少しでも快適になるように工夫を重ねたことで、以前よりも義実家での滞在が過ごしやすくなりました。
著者:伊藤ゆいこ/30代女性/2018年生まれの女の子のママ。FP2級、証券外務員1種の資格を保有。以前は金融機関に勤務していたが、退職し、現在は在宅でライティング業務をおこなっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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義実家の衛生事情にびっくりしつつも、子どもの安全のために工夫して乗り切るママ、さすがですね。角を立てずにうまく立ち回るのは難しいので、参考にしたいエピソードでした。気まずさもありますが、みんなで気持ちよく過ごせる工夫はやはり大事ですね。
続いてのお話は、猫を飼っているママ友の家に遊びに行ったときのエピソードです。美味しそうな手作りタルト、でもよく見てみると……!?
恐怖!ママ友の手作りタルトをよく見ると→思わず絶句!違和感の正体とは!?
仲良しのママ友が保育園の後に家でお茶をしようと誘ってくれたときの話です。ママ友のお家では猫を飼っていたので、動物が好きなわが子はウキウキしていました。玄関に入るとさっそく猫が近寄ってきて、わが子はうれしそうに撫でて、猫とママ友の子どもと一緒に遊び始めました。私とママ友はリビングでソファに座って過ごしていましたが、部屋の隅やソファの隙間に猫の毛が溜まっているのが少し気になってしまったのです。
すると、「おやつにしよ〜」と、手作りのタルトケーキを出してくれたママ友。子どもたちは大喜び。きれいな見た目のタルトケーキに目を奪われ、「すごいね! 作ったの?」なんて、私も喜んでいたのですが、いざ食べようとしたそのとき……!
ケーキの上に猫の毛を見つけてしまったのです。よく見てみると、ケーキの上は猫の毛だらけ。ケーキに練り込まれるかたちで入ってしまっている猫の毛もありました。私は、せっかく作ってくれたので指摘するのが申し訳なく、しかし食べるのには抵抗があったので、ママ友には急用を思い出して今すぐ出なければならないと伝えて、失礼を承知で「本当に申し訳ない」と何度も謝罪をして、子どもを連れて帰ることに……。
せっかく作ってくれたのに、どうしても食べることができず、本当に申し訳なかったです。しかし、気持ちはとてもうれしかったので、後日、買ったお菓子を渡して改めてお詫びもしました。その後もママ友から家に遊びに来ないかと誘われますが、猫の毛が入ったお菓子やご飯を出されると困ってしまうので、やんわりと断り、お家に行くのは遠慮しています。しかし、付き合いたくないわけではないので、それからはカフェやファミレスでお茶をしています。
著者:山田 花子/30代・女性・主婦。1児の母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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美味しそうなタルトのはずが……まさかの状態に驚いてしまいましたね。ペットを飼っていると、どうしても部屋に毛が落ちるのは避けられないこと。でも、それが食べ物に混ざっているのを目の当たりにすると、やっぱり食べる気にはなれないですよね。ママ友とは今後も関係を続けていきたいとのことなので、お店などで会うのが一番良いのかもしれませんね!
最後のお話は義母の手料理にまつわるエピソード。義母の料理で、ひときわ異彩を放っていたものとは……!?
義実家のきんぴらごぼうで筋肉痛に!?まさかの事態に試したこととは!?
結婚して初めて義実家で夕食を囲んだときのこと。食卓に並んだ料理は、どれも義母の愛情がたっぷり詰まった手料理でした。しかし、その中に異彩を放つものが……。それは、長さ20センチはあろうかという筒切りのごぼうがたくさん入った「巨大なきんぴらごぼう」でした。「たくさん食べてね」と笑顔の義母。ですが、あまりの大きさに箸が止まってしまいます。恐る恐る口に運ぶと、甘辛い味付けはおいしいものの、ごぼうが硬くて顎が疲れてしまうほどでした。翌日、アゴが筋肉痛に。ごぼうには苦戦しましたが、たくさんの手料理に義母の愛情はしっかり伝わりました。
後日、義母に「どのお料理もとってもおいしかったです」と伝えると、とてもうれしそうに笑ってくれました。義母の愛情を無下にはできないと思い、その後も何度か「巨大きんぴらごぼう」と対峙。しかし、自分のお皿に盛られた量を食べきれず……。こっそり持ち帰ってリメイク料理に挑戦することに。
持ち帰ってから「巨大きんぴらごぼう」を刻み、炊き込みご飯や卵焼きなどにアレンジ。意外なおいしさに新たな発見がありました。義母の愛情と、私の創意工夫が織りなす食卓は、今ではわが家の定番となっています。
著者:前田みほ/30代 女性・会社員。3歳の娘を育てる母。手芸が趣味。没頭して時間を忘れてしまう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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20センチもの大きさのきんぴらごぼうなんて、なかなか想像できませんよね。お義母さんの気持ちも汲み取り、どうにか工夫して食べようとするママの奮闘がなんだか微笑ましくもある、ほっこりするエピソードでした。
いかがでしたか? 今回は、思わずゾッとしてしまった食べ物にまつわるエピソードをご紹介しました。どのお話も決して悪気があるわけではなく、作った人の「喜んでもらいたい」という気持ちが込められたものばかり。そんなとき、どう受け止めてどう対応するかも、ママとしての腕の見せどころだと感じました。