マグロたっぷりの和風カルボナーラ
NHK『ボクを食べないキミへ~人生の食敵~』で料理研究家・リュウジさんが「マグロの和風カルボナーラ」のレシピを紹介していました。
いつもとはちょっと違ったパスタ料理を食べたい気分の時にもぴったり!
スパゲッティを電子レンジで加熱している間に、トッピングの具材を準備できるため、調理時間は15分程度でした。
リュウジさん「マグロの和風カルボナーラ」のレシピ
材料(1人分)
・マグロ(刺身)…60g
・スパゲッティ(茹で時間5分のもの)…100g
・水…220ml
・しょうゆ…大さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
・オリーブ油(スパゲッティとあえる用)…小さじ2
・バター…10g
・オリーブ油(マグロ用)…小さじ1
・塩…ひとつまみ
・卵黄…1コ分
・細ねぎ…適量
・黒こしょう…適量
今回は、茹で時間8分のスパゲッティを使用して作ってみました!
作り方①スパゲッティを加熱する
スパゲッティを半分に折って、耐熱容器へ。そこに、水、しょうゆ、めんつゆ、オリーブ油、バターを入れます。
ラップをかけずに電子レンジ(600W)で10分加熱します。
筆者は熱湯で8分茹でるスパゲッティを、まずは10分加熱した後に追加で3分、電子レンジで加熱しました。
電子レンジの性能によって加熱時間は異なります。
加熱しすぎると吹きこぼれや、焦げの原因にもなりかねないため、初めてやる時は様子を見ながらおこなうのが安心。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
作り方②マグロをペースト状にする
マグロの刺身を細かく切ります。その後、オリーブ油と塩を混ぜ、ペースト状になるまでたたきます。
しっかりペースト状にすることで、パスタと絡みやすくなるので、根気よくたたいてくださいね。
作り方③盛り付ける
加熱していたスパゲッティを電子レンジから取り出すと、キッチンにしょうゆの香りが広がります。
耐熱容器が熱くなっている場合もあるため、やけどに気をつけながら、器に盛りつけます。
先ほど作ったマグロのペーストをスパゲッティにのせ、細ねぎ、卵黄、黒こしょうをトッピングしたら完成!
卵黄をのせやすいようにマグロのペーストは中央を少し凹ませておくといいですよ。
【実食】15分で作ったとは思えないハイレベルなカルボナーラ
しょうゆの香ばしさとバターの芳醇さが感じられる麺にマグロがよく絡んで、深い味わいに。
麺は普通に茹でずに、しょうゆやバターを入れた状態で電子レンジ加熱しているため、中まで味がしみ込んでいます。
時折出会う黒こしょうがいいアクセントになっていて、まさに和と洋のいいとこ取りをしたカルボナーラ!これは無意識のうちにフォークが進みます。
トッピングの卵黄を割ると、よりクリーミーな味わいになり、カルボナーラ感が増します。
一般的なカルボナーラはシンプルな作り方ですが、火加減の調整や乳化に苦戦しがち。しかし、このレシピはその両方がなく、誰でも手軽に作れます!
パスタレシピに苦手意識があるという方にもおすすめです。
1人ランチにぴったりなカルボナーラ
自炊は面倒だけど、サクッと食事を作りたい時に大活躍するレシピ。
スパゲッティは電子レンジで加熱するため、鍋でお湯を沸かす必要がないのがありがたいですね。
お刺身で食べたマグロが少し余ってしまったなんて時にも、ぜひ作ってみてください。