担任扇動のいじめが発覚、被害児童の母親は激昂！加害児童の家に突撃し修羅場に… #娘の担任は洗脳教師でした 13

原先生に気に入られている姫子ちゃんが毎朝迎えに来るようになってから、ハム子ちゃんは日に日に疲弊。それを心配する母親は、同級生の静太くんも6年生になってから不登校になったと知ります。そして学校に原因があると考えて協力し合うことを静太くんママと約束したのでした。

 

そんなある日のこと、ハム子ちゃんが学校で倒れ入院。医師からはストレスによる体調不良の可能性を指摘されました。ようやくハム子ちゃんが学校での出来事を告白してくれたことで、原先生が恐怖心をあおって子どもたちを操っているという、信じがたい実態が発覚したのです。

 

さらにハム子ちゃんは、静太くんの被害についても告白。

採点ミスを指摘したことで原先生の逆鱗に触れ、その日からクラスでの居場所を失ってしまったというのです。

 

子どもたちの間で上下関係ができるように仕向け、姫子ちゃんを筆頭としたカースト上位の生徒によるいじめを扇動・黙認するかのような構造を意図的に作り出していたこともわかり、この異常事態に危機感を覚えた母親は、原先生の歪んだ指導の実態を明るみに出すべく、動き出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原先生の職責を問うため、まずは仲間と証拠集めを始めることにした母親。

さっそく、静太くんママにも教室での出来事を共有したところ、「姫子ちゃんのお母さんに会いに行くわ！」と怒りをあらわにします。

 

冷静になるよう促しますが、静太くんママは聞く耳を持ちません。急いで駆け付けた母親が仲裁に入るも、両者の言い分は対立。結局、話し合いは破綻してしまうのでした。

 

▼自分の子どもがいじめられていると知り、冷静でいられる親はいないでしょう。しかし、感情のままにぶつかり合えばかえって関係がこじれ、問題の本質から遠ざかってしまうこともあります。

 

建設的な話し合いにするには、否定や批判から入るのではなく、まずお互いの立場や意見を受け止めることが大切です。子どもが大事なのは、静太くんママも姫子ちゃんママも同じはず。子どもが学校でのびのびと過ごせるよう、まずは保護者同士で協力し合って、問題の根本を見極めてほしいですね。