かいくんに向かって砂を投げた翌日も、遊ぼうと誘ってくるこうたくん。
しかし、かいくんは「ぼく、もうあそばない」とこうたくんへ宣言。さらに、「いじわるばっかりするもん。あそびたくない」と自分の気持ちを伝えたかいくん。
それを聞いたこうたくんは、「なんで!」と怒りながら逃げるように家に帰っていきました。
かいくんなりに考えて出した『もう遊ばない』という結論ですが、必死に涙を堪えていたのです。
息子と友だちの関係に悩んだ結果…
かいくんがこうたくんの誘いを断った日の夜、かかじりさんはどうしたら良かったのか……と悩んでいました。
その日以降、こうたくんが来ても断り続ける日々。
月日が経つにつれ、一度は来なくなったこうたくんでしたが、ある日、久しぶりにかかじりさん宅を訪ねてきました。
かいくんは「ぼく、いくよ!」と意を決して応対することに。
すると、こうたくんは初めてかいくんに謝罪しました。それを受けたかいくんもこうたくんに謝り、2人は仲直り。そして、付き添いで来ていたこうたくんママも、初めてかかじりさんへ謝罪したのです。
子ども同士のトラブルは、どこまで親が介入すべきなのか悩ましいですよね。何が正解かわからないので、「どうしたら良かったのか……」と悩んでしまうかかじりさんの気持ちもよくわかります。かいくんに拒否されたことで、初めて意地悪したことを後悔した様子のこうたくん。2人が仲直りできて良かったですね。
かかじりさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。