赤ちゃんに食べムラがあるときはどうすればいい? 対応策はコレ!

2018/06/26 09:00
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この記事では、離乳食インストラクターの中田 馨さんが赤ちゃんに食べムラがあるときの対応策についてお伝えしています。「楽しい食事の雰囲気づくりを演出する」「食事までにおなかをすかせるよう活動する」など、まずはできることを実践してみましょう。
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食べムラ

離乳食を食べている赤ちゃん

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。器に入れた離乳食を全部食べる日もあれば、まったく食べない日もある。好きなメニューと思って作っても、食べる日と食べない日がある。「どうしてこんなに食べムラがあるのだろう?」って思っちゃいますよね。

 

食べてくれるときは安心ですが、食べてくれなかったらやっぱり心配です。私は保育士として、母として赤ちゃんの食べムラは経験していますので、ママの心配な気持ちはよくわかります。赤ちゃんの食べムラへのママの対応策を考えていきたいと思います。

 

食べムラは発達段階の1つ

食べムラがあるということは、多かれ少なかれ、ほとんどの赤ちゃんにあることです。それも発達段階の1つ。「食べたいときと食べたくないときがある」ということを赤ちゃんが感じている。つまり、脳が発達しているということです。短期間で見ると食べないことはとっても心配ですが、長期的に見ると成長のしるしなのです。

 

赤ちゃんが食べることを嫌がるとき

離乳食を食べてくれるときはいいですが、食べてくれないときが心配です。赤ちゃんが食べてくれなときはどうすればいいのでしょうか?

 

赤ちゃんが食べることを嫌がるときは、無理強いしなくていいですよ。無理強いすると、離乳食に対してのイメージが悪くなることもあります。ママがニコニコしながら「あ〜ん」と食べさせ、頑張っても無理なら、今は食べたくないときだと思います。

 

赤ちゃんが口を真一文字に結んで食べてくれないとき、ベエーッと吐き出すときなどは、いったん離乳食を中断しましょう。30分後に再び与えると、食べ始めることもありますよ。

 

食べなかったあとの食事はどうしたらいいの?

離乳食を食べなかったときは、母乳や育児用ミルクを与えてください。母乳を与えたら落ち着いて、そのあとに食べ始めることもあります。離乳食後に授乳するのが理想ですが、ときには順序が逆になっても大丈夫です。

 

また、1歳を過ぎている赤ちゃんは、食事と食事の間に、おにぎりやおいもなど、ごはんの代わりになるものを与えるのもいいですね。このときの注意点は、次のごはんに影響しない時間と量を考えて与えることです。


食べムラがあるときにママができることって?

楽しい食事の雰囲気づくりを演出

食事をするときの雰囲気はとっても大切です。ママが笑顔だと、赤ちゃんは楽しく食事ができます。ママがイライラすると赤ちゃんにすぐに伝わってしまいます。食べてくれなくて心配なときに、ママが笑顔になるのはとても難しいことを私もよく知っています。イライラしそうになったら、深呼吸してみましょうね。

 

食事までにおなかをすかせるよう活動する

食べるのは、おなかをすかせることが必要です。おなかがすくためには活動することも大切です。公園に行くなどして、いっぱい遊んでくださいね。

 

しっかり睡眠をとる

大人もそうかもしれませんが、寝不足だと食べたくなくなることもあります。夜の睡眠も昼の睡眠もリズムよくとってあげるといいですね。

 

 

離乳食期の食べムラは、よくあることです。離乳食は食べることの練習期間。楽しい食事の雰囲気のなか、気長に進めていけるといいですね。

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中! BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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