プロジェクト終了の打ち上げにかれんが参加していると気づいた副学長は、乾杯の挨拶でかれんを標的にして辛い言葉を浴びせました。一部の先生はフォローしてくれましたが「周りに仕事が移行するとわかってるのに、妊娠を言わないでってお願いするのはどんな理由が?」と責め立てる副学長に、かれんは何も言えなくなってしまいました。
副学長の攻撃はさらに続く…
打ち上げの翌日、新しいプロジェクトに合わせて席替えをすることに。そこでかれんに用意されていたのは教師席ではなく、事務員さんたちの間の席…。同僚たちはプロジェクトで忙しそうにしているのに、仕事も与えられず、離れた席に座らされている自分に「どんどん居場所がなくなっていく…」とかれんは落ち込みます。そして、バリバリと働いていたときのことを思い出しながら「私がここにいる意味ある?」と自問自答。元気づけようとしてくれた佐藤先生にも「何も知らないくせに!」と八つ当たりしてしまうかれんに、副学長はこっそり「ダメ教師」と言うのでした。
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上司という立場を利用して、仕事を奪ったり、疎外感のある席にしたり…。キラキラと楽しそうな妊婦に恨みを持っているからといって、嫌がらせにも程があります。いろんな手を使ってかれんを追い詰め、自分が悪いのだと思わせる副学長のやり方は、卑怯ですよね。副学長には、仕事に関係ない個人的な感情を持ち込まないでほしいものです。そして、かれんには自信を取り戻してほしいですね。