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「お義父さん、やめて…」女の子なんだからおとなしくしなさいと娘を叱る義父に違和感→義父を黙らせた私の一撃とは

第1子である娘が3歳のころの出来事です。ある日、家族で義両親の家を訪れた際、義父が娘に対して「女の子なんだからもっとおとなしくしなさい」と言いました。何度も言われて落ち込む娘。私は見ていられなくなって――。

 

何度も繰り返す義父に私の出た反撃は

「女の子なんだから」と言われた瞬間、私は少し胸がざわつきました。性別で子どものふるまいを制限するような言葉が、当たり前のように使われることに強い違和感を覚えたのです。

 

最初は冗談かと思いましたが、繰り返す義父。やがて娘はしょんぼりしてしまいました。私はあえて義父の前で娘に「おとなしくなくてもいいよ。自由にして大丈夫」と声をかけました。それは、落ち込む娘に寄り添ってフォローしたかったというのもありますが、義父にもその価値観を伝えるためでもありました。義父は少し驚いたようで、戸惑っているように見えました。ただ、娘がどれほど傷ついていたかまでは、気づいていない様子でした。

 

 

帰宅後、娘に「自分らしくいることがいちばん大切」と話し、元気づけました。子どもには、どんな自分でも大切にしてほしいと強く感じました。

 

後日、娘が「おじいちゃん、なんであんなこと言ったの?」と尋ねてきました。私は少し考えてから、「おじいちゃんはね、昔の育ち方や考え方で、『女の子はおとなしくするもの』と思っているのかもしれない。でも、それが正しいわけじゃないし、ママはそうは思っていないよ」と答えました。さらに、「女の子だからって、こうしなきゃいけないなんてことはないよ。自分らしくしていいんだよ」と伝えると、娘は安心したようにうなずいていました。

 

この出来事を通じて、子どもがのびのびと自己表現できる環境を大切にしたいと改めて思うようになりました。家族にも、私の想いを少しずつ共有していこうと思います。

 

著者:山田美優/30代女性/東京都に住む、結婚3年目の30歳の会社員。5歳と3歳の娘と夫の4人暮らし。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

※AI生成画像を使用しています

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