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「後悔と罪悪感が残る」もしあのとき、違う選択をしていたら #預金資産ゼロの父が倒れた話 197

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第197話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。

介護施設に入所した父は、医師から回復は望めないと告げられ、要介護4に。父の「自然に死なせてほしい」という希望もあり、面会できないまま深夜に訃報が届きました。火葬は3週間後、家族のみで火葬だけをおこなうシンプルな葬儀を選択。その間に位牌と仏壇を通販で購入。火葬当日、孫たちとともに見送る中、変わり果てた父の姿に娘が戸惑い、エェコさんも「焼かないで」と心で叫びましたが、願いは届かず。売店では感染対策でお菓子しか買えず、最期まで新型コロナに振り回された別れとなりました。

火葬炉から出てきたお父さんは、当然ですが白骨と灰のみ。これで、姿も消えてしまったのです。恐怖心が最高潮に達した娘を避難させ、エェコさんはしんみりと納骨をおこないました。お父さんのお骨はとても軽く、骨壺の中にカランと落ちていきました。

 

小さくなったね

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

お骨だけになった父の軽さに私はしんみり。負担も軽くなったわけですが、安堵(あんど)感より後悔や罪悪感のほうが強く残っていました。

 

あのときの選択は正しかった? あれでよかったの? と……。

 

--------------

お父さんの骨壺を抱きしめて涙するエェコさん。「終わった……」という気持ちより、後悔や罪悪感ばかりが押し寄せてきたと言います。こういうときの気持ちは、どうしようもなく胸に迫ってきますよね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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