よりにもよって、ゆるゆるパンツで…
普段、生理中は生理用のサニタリーショーツにナプキンをつけて過ごしています。ただ、普段使いのショーツもはき慣れているという意味では好きなので、経血が少なくなってくると、普段使いのショーツにナプキンをつけて過ごす……ということも多くありました。
そんな生理3日目のある日、このときは経血量があまり多くなかったため、私は生理用ショーツではなく、普段使いのショーツをはくことに。ナプキンをつけて、出社しました。
ただ、出社などで動くうちに気付いたのですが、選んでいたのはよりにもよってサイズが大きめのゆるゆるのショーツだったようで……。
冬であれば、冷え対策としてショーツの上からスパッツをはくため、緩めのショーツでもナプキンがしっかりフィットするのですが、このときは暖かい季節で、スパッツははいていませんでした。
経血量はあまり多くなかったとはいえ、ゆるゆるなショーツで体にフィットしていない感覚があり、私は経血漏れの不安で、仕事に集中することができませんでした。
会社に救世主が!?
そのままの状態で過ごすのが不安だった私は、会社にある試着用の着圧レギンスを買い取り、応急処置としてショーツの上からはいてみることに。
私の職場は美容関係で、むくみ予防の着圧レギンスなどを取り扱っています。そのため、試着用ではいてもらう物が在庫として何枚か置いてあったのです。
着圧レギンスは生理のときにはくには着圧が強めでしたが、ゆるゆるで落ちそうなショーツで過ごすよりは安心感があると思い、その日はその着圧レギンスをはいて過ごしました。
ショーツがずれたらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、会社にあった着圧レギンスのおかげで、経血漏れすることなく1日を終えることができました。
この出来事で「もうゆるゆるのショーツはごめんだ……」と思った私は、家に帰ってからそのショーツを捨てました。そして、安心して過ごすためにも、これからは生理3日目までは生理用のサニタリーショーツをはくようにしようと思います。
著者:Sugar111 佐藤幸代/本職は20年以上の現役エステティシャンの40代ママ。交際0日の電撃婚から7年。3姉妹と夫の5人家族のドタバタな毎日を執筆。
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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