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「私がうつ病!?」妊娠中、家族から精神科を勧められ…⇒まずは産科医に相談すると #子どもの命か私の命か 30

「子どもの命か私の命か」第30話。28歳のルナさんは妊娠中に胸のしこりに気付き、大学病院で検査を受けた結果、乳がんと診断されました。年齢的に早期治療が望ましく、妊娠を継続したいルナさんと治療を優先してほしい夫の意見は対立。しかし姉との会話をきっかけに、ルナさんは出産への意思を固めます。

ところが夫は「普通の出産・育児ではない」と“普通であること”にこだわり、ルナさんは離婚を決意。離婚協議を進めるなかで夫の浮気現場を目撃したことが決定打となり、最終的に離婚が成立します。治療が始まり、抗がん剤を続ける中で「乳房温存療法」か「乳房切除術(全摘出術)」かの決断を迫られました。両親と相談した末、ルナさんは全摘を選択。手術は無事に成功しました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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手術は成功したものの、「出産という選択は正しかったのだろうか」と不安に駆られるようになったルナさん。実母と姉はうつ病の可能性を疑い、精神科の受診を勧めますが――。

 

「これ以上、薬を増やしたくない!」そこで…

子どもの命か私の命か/つきママ

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梅林先生に現在の精神状態を相談したルナさんは、カウンセリングを勧められました。
カウンセラーからは、

「乳がんも離婚も、あなたのせいじゃない」
「自分の選択を信じてあげられるのは、自分だけ」

と温かい言葉をかけられます。その言葉に励まされたルナさんは、二度と自分の選択から目をそらさないと心に誓ったのでした。

 

 

肉体的にも精神的にもつらいときは、周囲の励ましがなかなか心に届かないことがあります。ルナさんは、専門的な知識を持つカウンセラーと話したことで冷静さを取り戻し、気持ちの整理ができたようです。自分の選択が間違いではなかったと信じ、前を向いて進んでいってほしいですね。

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    マンガ家・イラストレーターつきママ

    ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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