鳴りやまないメッセージアプリの通知音
マッチングアプリで出会った女性。彼女は写真と変わらないかわいい見た目をしており、趣味も合って会話が弾みました。居心地のよさを感じた僕は、2回目のデートのあと、彼女に告白。彼女も受け入れてくれ、付き合うことになりました。
しかし、その日を皮切りに彼女から「今、何してたの?」「今、どこにいるの?」というようなメッセージが頻繁に届くように。最初こそ「僕のことを気にかけてくれている」とうれしかったのですが、僕の返信が少しでも遅れると、彼女から「なんで無視するの?」と責められるようになりました。
交際3日目には、電話で1時間ほど、連絡が遅いことを問い詰められました。予定があったり、仕事があったり、手が離せなかったり……といったことを説明して、すべての連絡にすぐに返事をするのは難しいと告げても、彼女はわかってくれませんでした。
「これからも問い詰められる日々が続くのか……?」と考えると、彼女との今後に不安を覚え……。交際4日目に、僕は丁寧に「お別れしたい」ということを彼女に伝え、別れることになったのでした。
2回目のデートで告白をした僕ですが、かわいく会話も合う女性と出会えたことに浮かれていたところもあったのかもしれません。何度か交流を重ねないとわからないこともあると学んだ一件でした。次に会うことができた相手とは、焦らず、ゆっくり交流を重ねて、価値観なども見ていくようにしたいです。
著者:山田直哉/30代男性・独身の会社員。趣味はゲーム配信とスノーボード。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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