「あの写真、実はね…」
マッチングアプリを始めてすぐのころにマッチした男性。年齢が近く趣味も合い、写真のイメージもとてもよかったです。また、同時期にやりとりしていた他の男性と異なり、すぐに会おうとは言われず、アプリ内でのチャットや電話を重ねて、じっくり距離を縮めようとしてくれたところも好印象でした。そして、しばらくメッセージや電話でやりとりをしたあと、実際に会うことに。
彼は車で待ち合わせ場所まで迎えにきてくれるとのことでした。緊張しながら待っていると「着いたよ」と彼からメッセージが。しかし……それらしい車はあるのですが、乗っていたのは……アプリで見ていた写真とまったく異なる容姿の男性。彼は私を見て笑顔で手を振っていて、アプリでやりとりしていた人で間違いなさそうでした。
ただ、写真とあまりにも違うので、「アプリに乗せていた写真とちょっと雰囲気が違うね」と伝えると、なんと彼から「あの写真は甥なんだ」という言葉が! 別人の写真を登録するなんて……と彼の言葉に衝撃を受けて、言葉を失ってしまいました。
お互いに気まずい空気になってしまい……結局、この日のデートはなしに。
後日、彼から謝罪と、「良かったらまた会いたい」という連絡が届きましたが、「どうして別人の写真をアプリに登録していたのか」と聞くと、「若い女の子と遊びたかったから」という連絡が届き、「会いたい」というお誘いはお断りしました。やりとりをしていた段階ではいいなと思っていただけに、とても残念な出来事となってしまいました。
著者:浅田ちなつ/20代女性・専業主婦。第1子妊娠中。数年前にマッチングアプリ恋活の経験あり。
イラスト:Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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