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「黙らせろ!」泣き叫ぶ息子に歯科医が突然の暴言⇒隣にいた歯科衛生士の衝撃発言で私たち親子は…!?

わが子が3歳くらいのとき。ある日、息子の歯に虫歯らしきものを見つけ、近所の歯医者に初めて連れて行くことに。初めての歯医者ということもあり、何かされると感じたのか、診察室に入る前から息子は泣き出してしまいました。何とか診察台には座らせたものの、「ギャー!嫌だ!帰りたい!」と激しく泣く息子。そして先生が……。

泣く息子に怒鳴る歯科医。そのとき歯科衛生士が!?

先生は私の顔を見てこう言ったのです。「うるさいな!泣くな!黙らせろ!」

 

たしかに、泣き続けて先生を困らせているので申し訳ないと思いましたが、先生のその言葉と口調に驚いて固まってしまいました。そして、どう言い返していいかもわからず……。とにかく息子を泣き止ませようと必死になっていたそのとき、近くにいた歯科衛生士さんが声をかけてくれました。

 

 

「先生、怖いよね。もっとやさしい先生の歯医者さんに行ってみたらどうかな?いい歯医者さん、教えてあげるよ」その言葉に、私はふっと肩の力が抜け、「今日はやめておこうか」と息子に伝え、歯医者を出ることにしました。

 

その日以来、あのときの歯科衛生士さんのことがずっと気になっていますが、今となってはたしかめる術もありません。後日、ご近所さんに教えてもらった別の歯医者に連れて行ったところ、そこでも息子はやっぱり泣いてしまいました。ですが、その先生はやさしく「大丈夫だよ」と声をかけてくださり、とても救われました。

 

なんとか治療は終えましたが、もっと早く、2歳ごろから健診のために歯医者に通っていれば、こんなに泣くことも、虫歯になることもなかったかもしれないと反省。そして病院選びも大事だなと思った次第です。

 

◇ ◇ ◇

 

虫歯の早期発見、予防のためにも乳歯が生え始める生後6カ月ごろから定期的に歯科医に通っておくと安心です。また、受診前に絵本や動画でどんな場所かをイメージさせておくのもおすすめ。「小児歯科」を掲げる医院もあるので、そうした場所を選び、親子で安心して治療を受けたいですね。

 

著者:渡辺さちこ/40代 女性・会社員。1児の母。趣味はドラマ鑑賞と雑貨店巡り。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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