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「股関節脱臼かもしれません」産後、退院直前に医師から指摘→1カ月健診で別の医師が告げた診断は!?

娘を出産したときのことです。その日私は、翌日にやっと娘と退院できることを楽しみにしていました。しかし退院直前の赤ちゃんの健診で、先生から突然「もしかすると股関節脱臼かもしれません」と言われ一気に不安になってしまったのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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神妙な顔で伝えられた診断

赤ちゃんの太ももの裏のしわの本数が違っており、片側のしわのみ長くて深いことから、「もしかしたら股関節脱臼しているかもしれない」と、先生から神妙な表情で伝えられました。

 

ただし現段階では可能性であって、はっきりするのは生後3〜4カ月ごろ以降がほとんどと、言われたのを覚えています。

 

びくびくしながら過ごした1カ月

「赤ちゃんの1カ月健診までは、注意して見てあげて」という助言がありました。具体的には、おむつ替えのときには足をしっかりM字にし、腰から持ち上げて替えること。抱っこひもに入れるときにも、足の角度をM字にするように注意することなどです。

 

私も1カ月健診まではかなり神経質になり、びくびくしながらそっとおむつを替えたり、抱っこする日々が続きました。 

 

 

1カ月健診で、まさかの診断

そして、やっと迎えた1カ月健診。担当してくれたのは、前回とは違う先生でした。私は不安で、真っ先に股関節脱臼の具合について先生に尋ねました。

 

すると先生は、私の心配をよそに、「退院時に言われたの?」と言いながら、詳しくわが子の状態を診察。その結果、股関節脱臼ではないとの診断でした。

 

 

1カ月間、不安なままお世話をして、股関節脱臼だった場合の今後の治療についても調べていた私はなんだか拍子抜け。なんでもないという診断結果に、ほっと安心したのでした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:河原りさ/30代女性・花屋。4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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